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研究シーズ集

長崎県立大学研究シーズ集検索

教授作用を支えるモノ・構造
研究キーワード
教授・学習(メディア)、拡散・収束、範例
学部学科
国際社会学部 国際社会学科
研究者
関谷 融 教授
研究目的
とくに「教授・学習(メディア)」をテーマに、「思考」を支える用具を、観念・実在物にこだわらず収集してその利用法を工夫したり、用具そのものを開発すること。
研究概要
「思考」を、拡散的思考と収束的思考の二つの柱によって支えられていると見立て、それらを支援する用具(図・表・音像)を収集し系統づけて整理している。拡散的思考(divergent production)は発散的思考とも呼ばれ、数少ない情報を手がかりにしながら、そこからなるべく多種多様な考えを生み出そうとする際に働く思考であり、創造的思考の中心であると考えられている。一方、収束的思考(convergent production)は集中的思考、収斂的思考とも呼ばれ、数多くの既知の情報を手がかりにしながら、系統的・論理的な道筋をたどって解答を導き出そうとする際に働く思考である。その際の解答はただ1つである場合が多い。学校における思考の訓練は、収束的思考に関するものが大部分であるが、ともすれば画一的な教育になりがちである。創造性を伸ばすためには、これら両方向の思考の訓練を取り入れていくことが重要である。
用途・研究効果・実用化のイメージ
人間の心的経路(思考回路)を、より効率的に経由させたりあるいはスキップさせた「手引き」「誘導」用具(遊具)
関連情報
「知の形成教育における形態学的思考の可能性について」
(『長崎県立大学国際情報学部研究紀要』第17号、2016年)
「図の概念表象作用の基底と範例的応用の可能性について」
(小笠原道雄編著『教育哲学の課題「教育の知とは何か」第15章』福村出版、2015年)
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