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研究ピックアップ 
飛谷 謙介
情報システム学部 情報システム学科 准教授 飛谷 謙介
指標化したヒトの感覚・感性を人工知能技術と組み合わせ、新たな感性価値を創出

情報システム学部 情報システム学科 准教授
飛谷 謙介 (トビタニ ケンスケ)

#コンピュータビジョン #画像処理 #感性情報学 #機械学習 #感性的質感
Q.01
研究テーマとその内容、具体的な取り組みについて教えてください。

A.
本研究室では,ヒトの感覚・感性を指標化する技術を開発し,当該指標化技術や深層学習などの人工知能技術を活用した新しい枠組みでのプロダクトデザインにより「感性価値」を創出する研究を進めています。また、企業との共同研究を通して感性に基づく質感制御技術を開発し、実際に衣服のテキスタイルや自動車の内装材の開発に応用することで、その有効性を確認しました。
Q.02
この研究をはじめようと思ったきっかけについて教えてください。

A.
曖昧な感じが好きだったからかもしれません。
Q.03
研究内容が身近な社会とどのように関わり、影響を及ぼすのか教えてください。

A.
近年,Eコマースの普及による市場環境のグローバル化に伴い,ユーザのニーズが多様化し,プロダクトのカスタマイズ化やパーソナル化に対する要求が高まっています。本研究により、一人ひとりの嗜好や感性を的確に把握し,それらに合わせて具体的なデザインに展開することで、このような要求に応えることができると思っております。
Q.04
今後、研究をどのように進めていこうと考えていますか。

A.
これら感性研究の発展は,新しいモノづくりの枠組みを提供するだけでなく,人間の認知機序の解明の一助になる可能性を秘めています。そのためには指標化技術,AI/機械学習,神経科学的検証等,多方面の研究領域による協働が必要であると考えています。
Q.05
ゼミや講義で学生を指導をする上で、いつも心がけていることや大切にしていることはありますか。

A.
明るく、楽しく、元気よく。
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