情報セキュリティ学科5名が「セキュリティキャンプ2026全国大会」に参加
2026-08-25
カテゴリ:お知らせ
(情報セキュリティ学科からの投稿)
2026年8月10日(月)から15日(土)まで、東京都多摩市のLINK FORESTで開催された「セキュリティ・キャンプ2026全国大会」に、本学情報セキュリティ学科の学生5名が参加しました。
「セキュリティ・キャンプ」は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)と一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会が主催する、次代を担う情報セキュリティ人材の発掘・育成を目的とした事業です。2004年から開催されており、全国大会では、全国から集まった22歳以下の学生・生徒が、セキュリティやIT分野の第一線で活躍する専門家から最先端の技術を直接学びます。
全国大会への参加者の多くは、希望するクラスやゼミごとに設定された応募課題に取り組み、選考を経て参加します。2026年度も400人を超える応募があり、全国から約80名が参加しました。その中で、本学科からは5名の学生が参加し、それぞれの専門分野について高度な講義や演習に取り組みました。
大会は6日間の合宿形式で行われ、サイバーセキュリティの重要分野を体系的に学ぶ「専門コース」と、ソフトウェアやハードウェアの設計・実装・検証などに取り組む「開発コース」が設けられています。
本学科の学生は、「脅威解析クラス」「AIセキュリティクラス」「暗号・CVMビルド&スクラップゼミ」などに参加しました。「脅威解析クラス」では、マルウェア解析やレッドチーム、インシデントレスポンスなど、「AIセキュリティクラス」では、LLMやAIエージェントに特有のセキュリティリスクとその対策などについて学びました。また、「暗号・CVMビルド&スクラップゼミ」では、暗号技術を支える計算基盤について、実際に手を動かしながら理解を深めました。
講義や演習だけでなく、全国から集まった高い意欲を持つ学生・生徒、講師、チューターとの交流もセキュリティ・キャンプの大きな特徴です。参加者同士が互いの知識や技術を共有し、刺激を受けながら学ぶ貴重な機会となりました。
参加した学生からは、
「レベルの高い講義で心が折れそうになることもありましたが、仲間と協力してどうにか乗り越えることができました。セキュリティ以外でも大切な考え方や姿勢を学ぶことができ、とても実りある一週間でした」
「期間中、たくさんの受講生、チューター、講師の方々と話す機会があり、自分が知らなかった知識や技術をたくさん吸収することができ、本当に充実した一週間でした。研究に活用できそうな技術もたくさん学べたので、今後、研究室の仲間にも共有していきたいと思います」 といった感想が寄せられました。
本学科では、授業や研究活動を通じて情報セキュリティに関する専門的な知識と技術を身につけるだけでなく、セキュリティ・キャンプやCTFなど、学外で高度な技術に触れ、全国の学生や専門家と交流する機会への挑戦も積極的に支援しています。
今回の経験を、それぞれの研究活動やさらなる技術力の向上につなげるとともに、そこで得た知識や経験を学科内の学生にも広げていくことを期待しています。

