公共政策学科学生が佐世保市文化財課と連携し「郷土史体験講座」開催!
2026-08-20
カテゴリ:お知らせ
8月8日、佐世保校・地域交流棟を会場に、佐世保市教育委員会文化財課が主催する「令和8年度郷土史体験講座」の第3回「みんな知ってる???昔の遊び教室」が開催されました。市内の文化財や郷土の歴史を、実際に見て、触れて、体験しながら学ぶこの講座。本学も、佐世保独楽サークルの学生や本学卒業生と連携し、企画・運営に協力しました。
当日は、公共政策学科・石田ゼミに所属する3年生の溝口隆大さん、松永優生さんが、佐世保・長崎県北地域で親しまれてきた郷土玩具「佐世保独楽」についてレクチャーしました。「喧嘩独楽」としても知られる佐世保独楽は、独特のラッキョウ型の姿と鮮やかな色彩が特徴で、1993年には長崎県の指定伝統的工芸品となっています。二人は、独楽の形や遊び方だけでなく、地域のなかで受け継がれてきた歴史や文化、そして若い世代が新たな担い手となって文化をつないでいく意義について、実物を手にしながらわかりやすく紹介しました。佐世保独楽以外でも、ケン玉、お手玉、ゴム鉄砲、ぶんぶんゴマなどの昔遊び体験ブースも設けられました。
レクチャーの後は、いよいよ昔遊びの体験へ。子どもから大人まで幅広い世代の参加者が独楽を手に取り、独楽のひもを巻き、投げて回すことに挑戦しました。見るだけ、聞くだけではわからない木の手触りやずっしりとした重さ、そして独楽が勢いよく回った瞬間の手応え。最初はなかなかうまく回らなくても、何度も挑戦するうちに笑顔や歓声が広がり、会場には自然と世代を越えた交流が生まれていきました。
地域の歴史や文化は、資料として残すだけでは受け継がれていきません。誰かが語り、誰かが手に取り、実際に遊び、その面白さを次の誰かへ伝えることで、文化は今を生き続けます。今回の取り組みは、学生にとっても、地域文化を「学ぶ側」から「伝える側」へと一歩踏み出す貴重な機会となりました。現役学生と本学卒業生が力を合わせ、地域の子どもたちや住民の学びの場を支えたことも、大学と地域とのつながりを改めて感じる機会となりました。




