公共政策学科教員が大阪鋼管株式会社で実施した社員研修で社員と学生が議論
2026-07-03
カテゴリ:お知らせ
6月19日、地域創造学部公共政策学科の石田聖准教授が、大阪鋼管株式会社の社員研修において講師を務めました。大阪鋼管株式会社は、1921年創業の長い歴史を有し、鋼管製造を通じて地域産業を支えてきた佐世保市内の企業です。昨年度に続く第二弾となる今回は、人口減少時代における企業の役割、働きがい、そして地域との関係づくりについて、社員の皆さまとともに考える研修となりました。
研修テーマは、「私たちの手で未来をつくり、育てる - 人口減少時代に、仕事・関係・誇りをどう育てるか -」です。講義では、佐世保市を取り巻く人口減少や若年層の転出、地元企業の認知度、地域経済の変化などを踏まえながら、まちづくりは行政だけでなく、企業、社員、大学、地域住民がともに担うものであることを確認しました。また、関係人口や地域内外の多様な主体との協働、地域に雇用を生み、技術を継承し、若者に働く姿を見せる企業の意義について講演が行われました。
今年度は、石田ゼミ学生有志として、公共政策学科3年生の松永優生さんも参加。松永さんは、ワールドカフェ形式の意見交換に加わるとともに、研修運営の補助も担当し、社員の皆さまと地元企業の将来像や地域貢献のあり方について熱心に議論しました。学生が地域企業の研修に参加することで、大学で学ぶ公共政策や地域づくりの視点を、企業の現場と結びつけて考える貴重な機会となりました。
グループワークでは、社員の皆さまが世代や部署を超えて意見を出し合い、「若者が地域に残り、働きたくなる会社とはどのような職場か」「大阪鋼管が地域にどのような価値を生み出せるか」「次世代に誇れる会社であるために何ができるか」などについて、活発な対話が行われました。研修を通じて、地域企業と大学が連携し、社員と学生がともに地域の未来を考える意義を改めて確認することができました。




