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2025年度 平戸市・春日集落プロジェクトの最終報告会を開催しました
2026-03-26
カテゴリ:お知らせ
 2026年(令和8年)2月22日(日)、2018年に世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を構成する平戸市・春日集落の拠点施設「かたりな」におきまして、地域創造学部公共政策学科バロリゼミが主体となり、春日集落プロジェクトの最終報告会を開催しました。2025年度(令和7年度)末で公共政策学科が設立されて満10年となりますが、春日集落での活動は8年となりました。

 報告会当日は、本学佐世保校において最終の打ち合わせを終えた後、平戸へ向かいました。春日集落に到着し、1年間にわたる活動の集大成を報告するにふさわしい、夕日に照らされ黄金色に輝く棚田の美しい景色を見ることができました。

夕日を背にした春日集落での一枚
「かたりな」から見た冬の春日集落の様子
 2025年度のプロジェクトでは、「魅力向上と関係人口創出」をテーマに掲げ活動してきた内容について、報告会に集まっていただきました春日集落の住民の皆様、平戸市役所文化交流課の皆様などの前で報告しました。

 具体的には、2025年11月1日(土)に開催された本学佐世保校の学園祭「鵬祭(おおとりさい)」における春日集落の棚田米おにぎりの販売、登山アプリ・YAMAP(ヤマップ)やInstagramを活用しての「質の高い関係人口」づくり、世界遺産登録10周年を見据えた公式マスコットの作成企画、長崎県立大学新聞会発行の機関紙「新聞会」に春日集落の記事を掲載し鵬祭で学内外の方々に配布し春日集落の魅力を伝えたこと、など1年間にわたる活動内容について報告しました。

吉本学科長による最初の挨拶
最終報告をしている様子
 報告した後の意見交換の際には、活動を担ってきた3年生の一人一人から「この活動を通して春日集落のファンになった」など、春日集落への愛着を感じるコメントが相次ぎました。これに対し、地域住民の方々からは「大学生という『ソト』の存在が、春日集落のことを情報発信してくれたことは大きな刺激になったとともに、今後は地域に住む我々自身のアクションも重要になる」などの発言がありました。学生による活動が、単なる情報発信にとどまらず、春日集落に住む住民の方々の主体性を呼び起こす契機となったことは、このプロジェクトの大きな成果と言えます。

意見交換時の様子
 今後のプロジェクトの展望として「量から質への転換」を考えています。春日集落への来訪者を増やすだけではなく、ユーザー作成コンテンツ(UGC:User Generated Content)のSNSなどへの投稿を促進することで、「知る人ぞ知る」場所から、「誰もがその価値を知り、守りたくなる」場所へと深化させ、質の高い関係人口を創出することを目指しています。

 報告会が終わった後、「かたりな」の畳の間で、温かいお茶とお菓子を囲みながら懇親の場が設けられました。報告会を終え安堵の表情で雑談にふける学生や、住民の方々と微笑ましく交流を深める学生の姿などが見られ、会場は終始、和やかな雰囲気に包まれました。

 最後に、温かく学生を迎え入れてくださった春日集落の皆様、ご協力をいただきました平戸市役所文化交流課の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

平戸市役所・松尾課長による最後の挨拶
報告会後の懇談時の様子1
報告会後の懇談時の様子2
最終報告会を終えた後の集合写真
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