公共政策学科「危機管理論」で熊本県観光振興課にご講義いただきました
2026-01-07
カテゴリ:お知らせ
2025年12月19日、公共政策学科・黒木誉之教授の講義「危機管理論」では、熊本県観光文化部観光振興課の主任主事・浦田亜里紗様をお招きし、「ONE PIECE 熊本復興プロジェクトについて」をテーマにご講義いただきました。
近年、日本各地で自然災害が発生していますが、単なる復旧だけではなく、創造的な復興が期待されています。
このような中、熊本県では、熊本県出身の漫画家・尾田栄一郎先生と集英社の理解を得ることで、「ONE PIECE 熊本復興プロジェクト」を実現しました。
主人公のルフィ(熊本県庁・熊本市)をはじめとした、サンジ(益城町)、ウソップ(阿蘇市)、チョッパー(熊本市)、ブルック(御船町)、フランキー(高森町)、ナミ(西原村)、ロビン(南阿蘇村)、ゾロ(大津町)、ジンベエ(宇土市)の麦わらの一味・10人の銅像が被災地に設置されることになった経緯や、その成果、そして今後の取組などについてお話しいただきました。
最後の質疑応答の時間では、黒木教授からだけでなく4人の学生からも質問等があり、活発な意見交換が行われました。
講師の浦田様には、この場をお借りし改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
【講義に関する学生の感想】
「素敵なご講義ありがとうございました。小さい時から何度か熊本県に旅行に行っていたので、熊本県には個人的に思い入れがあります。地震があった時、豪雨があった時、とてもショックだったのを覚えています。ですが、今日、浦田さんのお話をきいて熊本県の復興が進んでいることを知ってとても嬉しくなりました!私は熊本城に震災前、震災直後、復旧工事途中に行ったことがあったのですが、ワンピースのことはあまり知らなかったので、とても新鮮でした。熊本城でしか復興の進む具合を見たことがなかったので、ぜひワンピース関連のところに行きたいと思っています!私は4年生なので、4月から社会人となるのでいつ行けるかわかりませんが、仕事が落ち着いたりした時に行って熊本県の今の現状をしっかり自分の目で確かめたいと思います。教員になるので、修学旅行などで生徒たちと一緒に行って、生徒たちと学ぶことができたら1番いいなと思いました。貴重なお話、ありがとうございました!」(公共政策学科4年生)
「今回の講義では、熊本地震からの復興のために、ワンピースの船員たちの銅像を熊本県内に設置し、その周辺地域を観光としてアピールする取り組みについて学んだ。アニメや漫画を活用してここまで地方創生に貢献している自治体は他には無いと感じた。熊本県の滞在観光客増加率が全国一位になっていることや、県内でも銅像が設置された市町村で観光客が増えているという具体的なデータを見て、その効果の大きさに驚いた。特定の場所だけでなく、県内を回遊する仕組みになっている点も工夫されていると感じた。また、ワンピースという多くの人に知られている作品を活用することで、熊本にこれまで関心がなかった人にも興味を持ってもらえる点は大きな強みだと思った。復興には道路や建物を整えることだけでなく、人が実際に足を運びたくなるような工夫が大切なのだと感じた。」(公共政策学科3年生)

