【vol.121 2026年4月】(中国・西安外国語大学 橋本 咲妃さんより)
こんにちは。国際社会学部2年の橋本咲妃です。私は2025年9月から2026年夏まで1年間中国の西安外国語大学に留学を予定しています。2026年3月現在、中国に来て半年ほど経過しました。今回はこの半年間の出来事や生活を紹介しようと思います。
学校編
まず授業ですが、西安外国語大学の留学生は授業開始の前日にクラス分けの筆記と面接試験を受けます。その後、1から6までのクラスに割り振られます。はじめの一週間は 様子見期間ということで他のクラスも受けて自分に合うレベルのクラスを選ぶことができます。1班が初級で、私は最初4班に割り当てられました。様子見期間中に他のクラスも受けてみたところ、5班は聞き取れるもののほとんどの基礎を全員が理解している前提で進められていたので難しく、4班に落ち着きました。他に担任の楊先生が明るく、分かりやすくクラスの雰囲気も一番良かったというのが決め手です。秋学期は授業が全て午前中で、朝8時から1限が始まります。
総合、読み書き、口語の授業があります。総合では教科書の本文を読み文中の単語と文法を学びます。読み書きの授業はそのまま長文を読み、問題を解き、作文を書きます。最後に口語の授業ですが、先生曰く難しい表現ではなく、よりネイティブに近い表現を学ぶ授業だそうです。口語だけあって授業では話す練習が多く、表現の前に話す話題が出てこないため難しかったです。今まではわからない単語をパソコンやスマホで調べていましたが間に合わないので高校のときに買った電子辞書が必需品になりました。授業では自然に座る席が固定化され、私は関西外大の人と仲良くなり、いつも隣に座っていました。ペアワークでは何をするのか相談できたので助かっていました。2ヶ月位経った頃、総合だけ中間テストがあり、学期の最後に3教科の期末テストがありました。
冬休みを挟み、3月からは9月に一旦諦めたあの5班に上がりました。先生やクラスメートが変わりましたが学ぶ教科や授業内容は変わらないため私と同じ1年留学組の友達と乗り越えられるように頑張っています。春学期からは不定期で文化の授業も開講されるそうです。普段の授業より少し難しいですが、積極的に参加していこうと思っています。
生活編
9月から留学生も中国の学生たちと同じ長安区キャンパスで学ぶことになりました。それまでの雁塔区キャンパスが西安の中心部で利便性に優れていたのに対して、長安区はどこに行くにもバスや地下鉄、タクシーが必須になりました。気軽に出かける難易度が上がってしまったので、元来インドア派の私の遠出は週に1回ほどになりました。それでも、中国はネットショッピングが便利なので買い物で困ったことはとくになかったです。他に、時光街という商店街が校内にあり、レストランだけでなく文具店、果物屋、美容室、印刷所、スーパーなどがあります。
クラスメートと遊びに行くときはよくバスで15分程の万科広場というショッピングモールに行きます。海底捞やカラオケ、MINISOが入っていて平日は人も多くないのでちょうど良いです。私は外で買い物をする時、ネットの価格のほうが安い場合が多いので、ぶらぶら商品を見て回るだけです。それから、西安外国語大学はかなり広いです。ほかを見たことがないので比べることができませんが、寮から教室まで徒歩15分、商店街まで20分もかかります。校内を歩き回るだけでも木や花壇がありいい散歩になります。たまに友達とバドミントンをしたりして気晴らしをすることもあります。
授業が午前で終わるので金曜日の午後からすぐに旅行に行けます。私は長時間の寝台列車にも耐えられそうだったので、西安から片道14時間の北京旅行に行きました。故宮の予約はしっかり取れましたが、天安門広場が別チケットになっているのを見落としてしまい見られなかったため、北京に行く際は注意したほうが良いです。国慶節という秋のGWには河南省の親戚の家に行き、家庭的な祝日の過ごし方を体験できました。開封にも連れて行ってもらいましたが、キングダムなどに詳しくないのであとからクラスメートに聖地と聞き、キングダムをイッキ見しました。
食事編
授業終わりはだいたい食堂で食べています。食堂が2つあり、第一食堂のほうが入っている店舗が多く、よく行きます。バイキング形式の食堂をイメージしていましたが実際はフードコートみたいでした。食後に揚げ餅を買って食べることが多いです。また、時光街のレストランに行くこともあります。和食はありませんが、各地の中華と韓国料理、タイ料理店があります。他にも、西門と北門のそばに屋台街があり、よく食べ歩きしています。お気に入りはワンタンで、注文を入れてからおばちゃんが包んでくれるので皮がトゥルトゥルで好吃です。校内に蜜雪があり、飲みすぎて一時期タピオカに飽きたほどです。中国語ではフードデリバリーを外卖というのですが、なにせキャンパスが郊外にあるため配送料が少し高く、よっぽど付近にないものを食べたいときにしか私は利用していません。
最後に
私自身、最初は不安もありましたが、実際に来てみて初めて分かることや経験できることがたくさんありました。これから留学を考えている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。新しい環境に飛び込むことは勇気がいりますが、その分大きな成長につながると思います。





