情報セキュリティ学科 学科長あいさつ 情報セキュリティ学科学科長からのあいさつです。

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現代の情報社会は、スマートフォン・PC・サーバなど無数のコンピュータがネットワークで結ばれ、複雑なシステムを形成しています。データは、私たちにとって価値ある情報となり、情報技術は、日常生活や社会経済を便利で豊かなものにしています。

このような高度な情報社会では、「情報を安全に利用可能とする」情報セキュリティが必要です。例えば、手紙を郵送していたことは、多くの場合電子メールでのやりとりで済ますことができます。しかし、相手に差出人であることをどのように知らせるのでしょうか。また、どのように相手に送り届けるのでしょうか。電子化された情報の信頼性を守ることは情報セキュリティの重要な役割です。ネットワークは、クローズな仲間だけでなく、世界中の人たちが参加しています。そして、残念なことに、サイバー攻撃などの様々な脅威が潜んでいます。このような攻撃を検知し、事故を未然に防ぐことも情報セキュリティ技術が必要とされる場面です。

安全な情報社会を支えることができる情報セキュリティ技術者の人材育成は、国内だけでなく国際的に急務になっています。このような中、長崎県立大学は、国内で初めての情報セキュリティ学科をスタートさせました。

情報セキュリティを学ぶためには、まず情報科学の基礎が必要です。情報を科学的に活用するための手段として情報数理を学びます。また、コンピュータがいかにプログラミングされ、いかに動作するか、またネットワーク上でどのようなデータが流れているかなどの計算機科学を基盤として、その安全を実現する情報セキュリティを学びます。すなわち、情報セキュリティ学科は、情報科学の専門家であり、さらに、情報セキュリティの専門家である技術者を育成します。情報セキュリティ学科の教員は、多彩な経歴を持ったプロフェッショナルです。学生が理論だけでなく多くの演習科目を、最新の演習環境で学ぶことをサポートします。

情報技術は、日々進展しています。情報セキュリティ学科は、常に新たな情報技術を学ぶ柔軟性と想像力を持ち、未来の情報社会の安全に貢献する技術者にならんとする意欲ある学生を歓迎します。

情報セキュリティ学科学科長
小松 文子