最終更新日:2024年2月18日(上段ほど新しい情報です)

2023年の学術雑誌への発表(掲載)論文です。今年の論文は1つでした。長崎県立大学12期生が卒論で取り組んだ動物実験(overnight fastingが健常ラットおよびNASHモデルラットの糖代謝および脂質代謝に与える影響の検討)をまとめたものです。徳島大学の常山教授や清水先生、本学栄養健康学科の教員の先生方からの多大なご指導をいただきました。

<2023>

Omagari K, Maruta A, Yayama N, Yoshida Y, Okamoto K, Shirouchi B, Takeuchi S, Suruga K, Koba K, Ichimura-Shimizu M, Tsuneyama K. The effects of overnight fasting duration on glucose and lipid metabolism in a Sprague-Dawley rat model of nonalcoholic steatohepatitis with advanced fibrosis. J Nutr Sci Vitaminol 69 (5): 357-369, 2023.


更新日:2022年12月29日

2022年の学術雑誌への発表(掲載)論文です。今年は5つの論文に関わらせていただきました。1つ目は徳島大学の清水講師と常山教授による食餌誘導性マウスNASHモデルの報告で、2つ目は本研究室の大学院生であった福田さんによるNAFLDの組織学的評価の検討結果の論文です。 3つ目は長崎県立大学5期生が卒論で取り組んだコール酸に関する論文で、4つ目は長崎県立大学11期生が卒論で取り組んだ絶食の長さと健常およびNASHモデルラットの病態に及ぼす影響についての報告です。5つ目は本学の田中一成特任教授の研究グループによって実施されたヒトを対象とした機能性食品に関するランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験の報告です。 残り少ない大学生活のあいだに少しでも研究成果を世の中に発表できるように、来年も頑張ります。

<2022>

Ichimura-Shimizu M, Tsuchiyama Y, Morimoto Y, Matsumoto M, Kobayashi T, Sumida S, Kakimoto T, Oya T, Ogawa H, Yamashita M, Matsuda S, Omagari K, Taira S, Tsuneyama K. A novel mouse model of non-alcoholic steatohepatitis suggests that liver fibrosis initiates around lipid-laden macrophages. Am J Pathol 192: 31-42, 2022.

福田歩美、駿河和仁、古場一哲、清水真祐子、常山幸一、大曲勝久. 非アルコール性脂肪肝炎モデルラットにおけるNAFLD activity scoreとFLIPアルゴリズムによる組織学的評価の比較検討. 長崎県立大学看護栄養学部紀要 20: 121-128, 2022.

Ichimura-Shimizu M, Watanabe S, Kashirajima Y, Nagatomo A, Wada H, Tsuneyama K, Omagari K. Dietary cholic acid exacerbates liver steatosis in NASH model of Sprague-Dawley rats fed a high-fat and high-cholesterol diet. Int J Mol Sci 23 (16): 9268, 2022.

Omagari K, Uchida M, Tagawa Y, Yogo M, Inagaki K, Hongo R, Takeuchi S, Suruga K, Koba K, Ichimura-Shimizu M, Tsuneyama K. Influence of fasting time on serum and hepatic lipid profiles in a Sprague-Dawley rat model of nonalcoholic steatohepatitis. J Nutr Sci Vitaminol 68 (5): 409-419,2022.

宮田裕次、中山久之、宮田 優、大曲勝久、齋藤義紀、吉野 豊、小野博之、田中一成. 未熟ミカンと緑茶生葉を混合揉捻して製造した発酵茶葉由来ヘスペリジン摂取が中高齢者の認知機能に及ぼす影響 −ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験−. 薬理と治療 50 (12): 2207-2214, 2022.


更新日:2021年12月16日

2021年の学術雑誌への発表(掲載)論文です。今年は5つの論文に関わらせていただきました。そのうちの2つは、本学の田中一成特任教授の研究グループによって実施されたヒトを対象とした機能性食品に関するランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験の報告です。他の1つは徳島大学の清水先生と常山教授による食餌誘導性マウスNASHモデルの報告です。残る2つは、本学栄養健康学科10期生が取り組んだオリーブリーフパウダーのNASHへの効果をNASHラットモデルを使って確かめた論文と、そのNASHラットモデルの週齢による病態の特徴を検討した論文です。いくら歳をとっても分からないことだらけで、これらの研究に関わらせていただきワクワクします。

<2021>

宮田裕次,田中隆,松井利郎,大曲勝久,湯浅正洋,山本咲暁子,田中一成:摘果ミカンと緑茶三番茶葉を混合揉捻して製造した発酵茶摂取が動脈血管の柔軟性に及ぼす影響 ―ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験―.薬理と治療,49,63-69,2021.

Ichimura-Shimizu M, Omagari K, Yamashita M, Tsuneyama K. Development of a novel mouse model of diet-induced nonalcoholic steatohepatitis-related progressive bridging fibrosis. Biosci Biotech Biochem 85: 941-947, 2021.

Omagari K, Yamasaki M, Ngo LCT, Koba C, Nagata A, Fukuda A, Suruga K, Ichimura-Shimizu M, Tsuneyama K. Influence of age in weeks on the development and progression of nonalcoholic steatohepatitis in a diet-induced Sprague-Dawley rat model. Acta Medica Nagasakiensia 65: 7-15, 2021.

Omagari K, Koba C, Nagata A, Ngo LCT, Yamasaki M, Fukuda A, Yuasa M, Suruga K, Inada N, Ichimura-Shimizu M, Tsuneyama K. Olive leaf powder prevents nonalcoholic steatohepatitis in Sprague-Dawley rats fed a high-fat and high-cholesterol diet. Clin Nutr Open Sci 37: 47-59, 2021.

山村春男、吉野 豊、大曲勝久、湯浅正洋、宮田 優、田中一成. 黒ショウガサプメント継続摂取が冷え改善に及ぼす影響 −ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験−. 薬理と治療 49: 1705-1714, 2021.


更新日:2020年12月2日

2020年の学術雑誌への発表(掲載)論文です。今年は4つの論文に関わらせていただきました。1つめは大学院修士課程を卒業した西岡心大くんが在学中に研究した回復期脳卒中患者におけるMNA-SFおよびGNRIの併存的・予測的妥当性の検証に関する研究論文です。2つめは本学栄養健康学科の田中一成教授らによるミカンと緑茶葉を混合揉捻して製造した発酵茶葉由来ヘスペリジン摂取が血圧に及ぼす影響についてのヒト試験に関する論文です。あとの2つは9期生が取り組んだ女子大学生の便秘や過敏性腸症候群の頻度と食事を含めた生活習慣との関連についての研究と、食餌誘導性ラットNASHモデルのラット種による違いを比較検討した論文です。今年もいろいろな研究に関わらせていただき感謝しています。私個人的には、今年は新型コロナウィルス感染症の流行で、研究がなかなか進みませんでした・・・。しかし、これを言い訳にしないで、来年も頑張っていきたいとおもいます。

<2020>

Nishioka S, Omagari K, Nishioka E, Mori N, Taketani Y, Kayashita J. Concurrent and predictive validity of the Mini Nutritional Assessment Short-Form and the Geriatric Nutritional Risk Index in older stroke rehabilitation patients. J Hum Nutr Diet 33: 12-22, 2020.

田中一成、山本咲暁子、大曲勝久、湯浅正洋、土橋 葵、宮田裕次、吉野 豊、小野博之、松井利郎、山村春男. ミカンと緑茶葉を混合揉捻して製造した発酵茶葉由来ヘスペリジン摂取が血圧に及ぼす影響―ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験―. 薬理と治療 48 (2): 225-235, 2020.

Omagari K, Suzuta M, Taniguchi A, Kumamoto R, Koyama Y, Fukuda A, Suruga K, Ichimura-Simizu M, Tsuneyama K. A non-obese, diet-induced animal model of nonalcoholic steatohepatitis in Wistar/ST rats compared to Sprague-Dawley rats. Clin Nutr Exp 30: 1-14, 2020.

Omagari K, Kumamoto R, Koyama Y, Suzuta M, Taniguchi A, Fukuda A, Iwami M, Koba K, Kawaguchi A, Otsuka K. Prevalence of chronic constipation and irritable bowel syndrome, and their overlap, among female undergraduate students in Japan. OBM Hepatol Gastroenterol 4(2): 18; doi:10.21926/obm.hg. 2002048, 2020.


更新日:2019年12月3日

2019年の学術雑誌への発表(掲載)論文です。今年は5つの論文に関わらせていただきました。そのうちの2つは長崎県農林技術開発センターの中山久之先生と本学栄養健康学科の田中一成教授らによるミカンを含む食品のヒト試験に関する論文です。3つめは大学院生の福田歩美さんと8期生が取り組んだSDラットに与えた餌の成分とNASHの組織像との関連を検討した論文です。4つめは、これも8期生が取り組んだ食餌誘導性SDラットNASHモデルの飼育開始時期による違いを検討した論文です。5つめは長崎大学医学部呼吸器内科の深堀範先生による経口避妊薬と肝臓の限局性結節性過形成との関連についての症例報告です。今年もいろいろな研究に関わらせていただき、ありがとうございました。来年も掲載予定や投稿中の論文があるので、引き続き頑張ります。

<2019>

中山久之、宮田裕次、山本咲暁子、大曲勝久、長尾文雄、横田 勉、井上 誠、河原幹子、山下次郎、田中一成. β-クリプトキサンチンを高含有するミカン果汁の摂取が内臓脂肪面積に及ぼす影響 −無作為化二重盲検並行群間比較法−. 薬理と治療 47 (5): 751-757, 2019.

Fukahori S, Kawano T, Obase Y, Umeyama Y, Sugasaki N, Kinoshita A, Fukushima C, Yamakawa M, Omagari K, Mukae H. Fluctuation of hepatic focal nodular hyperplasia size with oral contraceptives use. Am J Case Rep 20: 1124-1127, 2019.

Omagari K, Asakawa E, Sasao M, Narita S, Hisano M, Fukuda A, Suruga K, Ichimura M, Tsuneyama K. Age-related alterations of nonalcoholic steatohepatitis in Sprague-Dawley rats fed a high-fat and high-cholesterol diet. J Nutr Sci Vitaminol 65: 349-356, 2019.

中山久之、宮田裕次、藤井信哉、山本咲暁子、大曲勝久、吉野 豊、小野博之、田中一成. 未熟ミカンと茶葉を混合揉捻して製造した発酵茶葉由来ヘスペリジン摂取が冷え,肩のこり,疲労感および睡眠の質に及ぼす影響 −ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー法およびランダム化二重盲検並行群間比較法−. 薬理と治療 47 (9): 1471-1481, 2019.

Fukuda A, Sasao M, Asakawa E, Narita S, Hisano M, Suruga K, Ichimura M, Tsuneyama K, Tanaka K, Omagari K. Dietary fat, cholesterol, and cholic acid affect the histopathologic severity of nonalcoholic steatohepatitis in Sprague-Dawley rats. Pathol Res Pract 215: 152599, 2019.


更新日:2018年12月6日

2018年の学術雑誌への発表(掲載)論文です。今年は3つの論文に関わらせていただきました。1つめは田中教授によるヒトを対象としたビワ茶と緑茶三番茶葉から製造された発酵茶の内臓脂肪に対する効果について、2つ目は動物実験によるツバキ葉と緑茶三番茶葉から製造された発酵茶のNASHに対する効果について、3つめは動物実験による酵素分解サバペプチドのNASHに対する効果についての論文です。田中教授をはじめ、栄養健康学科の駿河准教授、徳島大学の常山教授や市村助教、卒論生の6期生および7期生、大学院生だった西岡先生、長崎県農林技術開発センターの皆様、ありがとうございました。

<2018>

田中一成、湯浅正洋、山本咲暁子、大曲勝久、宮田裕次、田中 隆、玉屋 圭、吉野 豊、小野博之、丸 勇史、山村春男. ビワ葉と緑茶三番茶葉を混合揉捻して製造した発酵茶葉長期摂取の内臓脂肪低減効果 −ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較法−. 薬理と治療 46 (4): 539-547, 2018.

Omagari K, Suruga K, Kyogoku A, Nakamura S, Sakamoto A, Nishioka S, Ichimura M, Miyata Y, Tajima K, Tsuneyama K, Tanaka K. A fermented mixed tea made with camellia (Camellia japonica) and third-crop green tea leaves prevents nonalcoholic steatohepatitis in Sprague-Dawley rats fed a high-fat and high-cholesterol diet. Hepatobiliary Surg Nutr 7 (3): 175-184, 2018.

Omagari K, Fukuda A, Suga M, Ogata A, Nishioka S, Suruga K, Ichimura M, Tsuneyama K. Peptides obtained by enzymatic decomposition of mackerel prevent nonalcoholic steatohepatitis in Sprague-Dawley rats fed a high-fat and high-cholesterol diet. OBM Hepatol Gastroenterol 2 (3): 008; doi:10.21926/obm.hg.1803008. 2018.


更新日:2017年12月28日

2017年の学術雑誌への発表(掲載)論文です。2つの英文誌と2つの学内紀要に関わらせていただきました。J Nutr Biochem誌 に掲載された論文は高脂肪・高コレステロール食をラットに18週間与えて高度な肝線維化を伴うNASHモデルを作成したことを報告 した論文です。PLoS ONE誌に掲載された論文は帝京大学の菊池健太郎先生のグループによるNASHと腸内細菌との関連を検討した ものです。紀要に掲載された2つの論文は、看護学科の吉田先生や栄養健康学科の石見先生が長崎の観光における内部障害者の食 に関するユニバーサルツーリズムの現状について、それぞれの専門の立場から検討した論文です。4つとも印象深い論文となりま した。

<2017>

Ichimura M, Masuzumi M, Kawase M, Sakaki M, Tamaru S, Nagata Y, Tanaka K, Suruga K, Tsuneyama K, Matsuda S, Omagari K. A diet induced Sprague?Dawley rat model of nonalcoholic steatohepatitis-related cirrhosis. J Nutr Biochem 40: 62-69, 2017.

石見百江、武藤慶子、大曲勝久、吉田恵理子、永峯卓哉、松本幸子. 長崎の観光における内部障害者の食に関するユニバーサル ツーリズムに関する研究 ―宿泊施設・飲食店での腎疾患患者に対する食事提供の現状と課題―. 長崎県立大学看護栄養学部紀要 15: 51-57, 2016(2017年3月発行)

吉田恵理子、松本幸子、永峯卓哉、石見百江、武藤慶子、大曲勝久. 長崎の観光における内部障害者の食に関するユニバーサル ツーリズムに関する研究 ―透析患者が旅先での外食時に感じた食に関する困難と対処からの分析―. 長崎県立大学看護栄養学部 紀要 15: 21-32, 2016(2017年3月発行)

Matsumoto K, Ichimura M, Tsuneyama K, Moritoki Y, Tsunashima H, Omagari K, Hara M, Yasuda I, Miyakawa H, Kikuchi K. Fructo-oligosaccharides and intestinal barrier function in a methionine?choline-deficient mouse model of nonalcoholic steatohepatitis. PLoS ONE 12: e0175406, 2017.


更新日:2017年1月13日

2016年の学術雑誌への発表(掲載)論文です。4つの論文に関わらせていただきました。1つめと2つめは本学部の卒論生(4期生)が取り組んだ動物実験に おける食餌性コレステロールの影響に関する分析と、女子大学生における便秘と食事との関連についての研究です。3つめは本学栄養健康学科の田中教授が 書かれたビワ葉混合発酵茶に関する論文です。4つめは田辺先生(現:名古屋女子大学)が書かれたビワ葉抽出物の機能性についての論文です。今年もいろいろな 方々にお世話になりました。ありがとうございました。

<2016>

大曲勝久、服部美紀、後藤紫方、坂元 藍、鳥居春菜、市村真祐子、田辺賢一. 非アルコール性脂肪肝炎発症モデルラットの肝組織所見に及ぼす食餌性コレステ ロールの影響. 長崎県立大学看護栄養学部紀要 14: 23-30, 2015(2016年3月発行)

Omagari K, Torii H, Goto S, Sakamoto A, Hattori M, Murayama-Kinjo T, Ichimura M, Tanabe K, Matsumoto S. Dietary intake, mental status, physical activity, and lifestyle affecting bowel movement frequency and stool texture in young Japanese women. Acta Med Nagasaki 60: 85-95, 2016.

田中一成 、湯浅正洋 、山本咲暁子 、大曲勝久 、宮田裕次 、玉屋 圭 、田中 隆. ビワ葉と緑茶三番茶葉を混合揉捻して製造した発酵茶摂取による食後血糖 上昇抑制作用 ―単盲験漸増法試験―. 薬理と治療 44: 1613-1619, 2016.

田辺賢一、後田ちひろ、中村禎子、大曲勝久、奥 恒行. ビワ葉抽出物の二糖類水解酵素阻害作用ならびにラットにおけるグルコースの腸管吸収抑制を介した 血糖上昇抑制作用. ルミナコイド研究 20 (2): 85-93, 2016.


更新日:2015年12月21日

2015年の学術雑誌への発表(掲載)論文です。今年は3つの論文を発表しました。1つめと2つめは大学院生だった市村さんや畑中さんと本学部の卒論生(3期生) が取り組んだ研究です。SHR/NDmcr-cpラットやSDラットに高脂肪・高コレステロール食を僅か9週間与えるだけで進行した線維化を伴うNASHを発症することを見出 しました。3つめは昨年度まで本学の助教だった田辺先生が書かれた難消化性オリゴ糖定量法に関する論文です。

<2015>

Ichimura M, Hatanaka M, Tsuneyama K, Kato S, Omagari K. An SHR/NDmcr-cp rat model of non-alcoholic steatohepatitis with advanced fibrosis induced by a high-fat, high-cholesterol diet. J Obes Weight Loss Ther 5 (1): 244, 2015.

Ichimura M, Kawase M, Masuzumi M, Sakaki M, Nagata Y, Tanaka K, Suruga K, Tamaru S, Kato S, Tsuneyama K, Omagari K. High-fat and high-cholesterol diet rapidly induces nonalcoholic steatohepatitis with advanced fibrosis in Sprague-Dawley rats. Hepatol Res 45: 458-469, 2015.

Tanabe K, Nakamura S, Omagari K, Oku T. Determination trial of nondigestible oligosaccharide in processed foods by improved AOAC method 2009.01 using porcine small intestinal enzyme. J Agric Food Chem 63: 5747-5752, 2015.


更新日:2014年12月26日

2014年の学術雑誌への発表(掲載)論文です。今年は2つの論文を発表しました。1つめは長崎記念病院の管理栄養士さんたちと本学部の卒論生(3期生)が 取り組んだ調査研究です。糖尿病患者における精神状態と栄養摂取状況との関連を検討した結果、コーヒー摂取量と精神状態との関連が見いだされたもので、 CareNetという医療情報サイトでも紹介されました。2つめは本学部の卒論生(1期生と2期生)が取り組んだ研究です。動物用CT装置を利用して、内臓脂肪よりも むしろ皮下脂肪が肝臓での脂肪沈着と相関があったことを見出しました。2015年も早々に次の論文が掲載予定です。

<2014>

Omagari K, Sakaki M, Tsujimoto Y, Shiogama Y, Iwanaga A, Ishimoto M, Yamaguchi A, Masuzumi M, Kawase M, Ichimura M, Yoshitake T, Miyahara Y. Coffee consumption is inversely associated with depressive status in Japanese patients with type 2 diabetes. J Clin Biochem Nutr 55: 135-142, 2014.

Omagari K, Yoshikawa C, Inoue S, Tanaka Y, Murayama T, Ichimura M, Miyata A, Mori S, Kamogawa M, Hirao E, Kato S, Suruga K, Tsuneyama K. Abdominal subcutaneous adipose tissue accumulation is positively correlated with hepatic steatosis in Sprague-Dawley rats. Acta Med Nagasaki 59: 47-56, 2014.


更新日:2013年12月3日

2013年の学術雑誌への発表(掲載)論文です。今年は4つの論文を発表しました。1つめは大学院生だった松竹さんが修士論文にまとめた内容を、2つめは 大学院生の市村さんが検討した内容を、3つめは学部4年生だった村山さんが卒論で検討した内容を論文にしました。4つめは長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 展開医療薬学講座薬物治療学分野の稲嶺先生がPBCについて検討した論文です。みなさんの頑張りで形にすることができました。ありがとうございました。

<2013>

松竹幸子、大曲勝久、加藤滋子、市村真祐子、石井由夏、加地真奈美、岩見春香、市川辰樹、中尾一彦. C型慢性肝炎に対する抗ウィルス療法の治療効果に及ぼす 栄養状態の影響. 日本臨床栄養学会雑誌 35: 39-48, 2013.

Ichimura M, Kato S, Tsuneyama K, Matsutake S, Kamogawa M, Hirao E, Miyata A, Mori S, Yamaguchi N, Suruga K, Omagari K. Phycocyanin prevents hypertension and low serum adiponectin level in a rat model of metabolic syndrome. Nutr Res 33: 397-405, 2013.

Omagari K, Murayama T, Tanaka Y, Yoshikawa C, Inoue S, Ichimura M, Hatanaka M, Saimei M, Muto K, Tobina T, Masaki M, Kato S. Mental, physical, dietary, and nutritional effects on irritable bowel syndrome in young Japanese women. Intern Med 52: 1295-1301, 2013.

Inamine T, Higa S, Noguchi F, Kondo S, Omagari K, Yatsuhashi H, Tsukamoto K, Nakamura M. Association of genes involved in bile acid synthesis with the progression of primary biliary cirrhosis in Japanese patients. J Gastroenterol 48: 1160-1170, 2013.


更新日:2012年12月12日

2012年の学術雑誌への発表(掲載)論文です。今年は2つの辞典の用語解説に加わらせていただき、また、長崎大学病院消化器内科の先生方にご指導いただき ながら県立長崎シーボルト大学栄養健康学科9期生と一緒に肝硬変や各種がんにおける安静時エネルギー消費量や呼吸商との関連を検討した結果が2報掲載されました。 さらに栄養健康学科の中村先生の論文にも共著者として加えていただきました。ありがとうございました。

<2012>

大曲勝久. 家族性高コレステロール血症、活動係数、合併症、カテーテル、強制栄養補給法、胸痛、クレアチニン、クレアチニン・身長係数、クワシオルコル、 経管栄養法、経口栄養法、経腸栄養剤、経腸栄養法、血中尿素窒素、血糖値、検査食、高カロリー輸液、後期ダンピング症候群、攻撃因子. 高血糖. 「健康・栄養学用語辞典」大森正英・他編, 中央法規出版、東京 p.112〜113, 119, 120, 121, 163〜164, 164, 183〜184, 184, 186〜187, 188, 188〜189, 190〜191, 191, 200, 201, 211〜212, 216, 217, 218, 218〜219, 2012年2月(分担執筆)

大曲勝久. 肝炎、急性肝炎、慢性肝炎、劇症肝炎、肝硬変、Child-Pugh分類、A型肝炎、B型肝炎、C型肝炎、HBs抗原、HBe抗原、セロコンバージョン、 HCV抗体、キャリア、門脈圧亢進症、肝性脳症、肝性昏睡、フィッシャー比、黄疸、腹水、浮腫、分岐鎖アミノ酸製剤、脂肪肝、アルコール性肝炎、 非アルコール性脂肪(性)肝炎、薬剤性肝障害、リンパ球幼弱化試験、アルカリ(性)ホスファターゼ、薬剤性胆汁うっ滞. 「薬学用語辞典」日本薬学会編, 東京化学同人、東京 、2012年3月(分担執筆)

Omagari K, Kaji M, Ishii Y, Iwami H, Ichimura M, Matsutake S, Kato S, Takeshita S, Ichikawa T, Nakao K. Protein-energy malnutrition in patients with liver cirrhosis. Acta Med Nagasaki 57: 5-12, 2012.

Omagari K, Iwami H, Kaji M, Ishii Y, Matsutake S, Ichimura M, Kato S, Takeshita S, Ichikawa T, Nakao K. The relationship between energy expenditure and type or stage of cancer. Acta Med Nagasaki 57: 33-40, 2012.

中村禎子、田辺賢一、大曲勝久、奥 恒行. ヒトにおけるダイフラクトースアンハイドライトVおよびマンニトールの一過性下痢に対する最大無作用量の評価. New Diet Therapy 28: 3-13, 2012.


更新日:2011年12月21日

2011年の学術雑誌への発表(掲載)論文です。今年は3編の英文論文に関わらせていただきました。1つめは長崎大学薬学部薬物治療学の塚元教授との共同研究 で原発性胆汁性肝硬変症の進行に関与するSNP解析の報告です。2つめは大学院生とともに脂肪肝の発症や軽快を血清ALT値で予測できないかを検討した報告です。 3つ目は本学栄養健康学科の田辺助教による桑葉抽出物のインスリン抵抗性改善効果についての検討結果です。いずれも皆さんの努力によって成し遂げられた成果 です。お手伝いさせていただきありがとうございました。

<2011>

Inamine T, Nakamura M, Kawauchi A, Shirakawa Y, Hashiguchi H, Aiba Y, Taketomi A, Shirabe K, Nakamuta M, Hayashi S, Saoshiro T, Komori A, Yatsuhashi H, Kondo S, Omagari K, Maehara Y, Ishibashi H, Tsukamoto K, :the PBC Study Group in NHOSLJ. A polymorphism in the integrin αV subunit gene affects the progression of primary biliary cirrhosis in Japanese patients. J Gastroenterol 46: 676-686, 2011.

Omagari K, Takamura R, Matsutake S, Ichimura M, Kato S, Morikawa S, Nagaoka S, Osabe M. Serum alanine aminotransferase concentration as a predictive factor for the development or regression of fatty liver. J Clin Biochem Nutr 49: 200-206, 2011.

Tanabe K, Nakamura S, Omagari K, Oku T. Repeated ingestion of the leaf extract from Morus alba reduces insulin resistance in KK-Ay mice. Nutr Res 31: 848-854, 2011.


更新日:2010年12月24日

2010年の学術雑誌への発表(掲載)論文です。2編の英文論文は7期生、8期生と一緒に頑張った成果の報告で、いずれもオリーブ葉エキスのNASHに対する効果 に関する検討結果です。富山大学の常山幸一先生のグループとシーボルト校の田中一成先生の研究室のご指導のおかげで完成しました。また、シーボルト校の奥先生、 冨永先生、加藤先生、長崎大学薬学部の塚元先生の論文にも共著者として加えていただきました。ありがとうございました。

<2010>

Omagari K, Kato S, Tsuneyama K, Hatta H, Sato M, Hamasaki M, Sadakane Y, Tashiro T, Fukuhata M, Miyata Y, Tamaru S, Tanaka K, Mune M. Olive leaf extract prevents spontaneous occurrence of non-alcoholic steatohepatitis in SHR/NDmcr-cp rats. Pathology 42: 66-72: 2010.

Omagari K, Kato S, Tsuneyama K, Hatta H, Ichimura M, Urata C, Sumiyama Y, Nishizaki A, Hashimoto S, Harada M, Tamaru S, Tanaka K. The effect of olive leaf extract on hepatic fat accumulation in Sprague-Dawley rats fed a high-fat diet. Acta Medica Nagasaki 55: 29-39: 2010.

加藤滋子、大曲勝久、宗 正敏. 非アルコール性脂肪肝炎とホモシステイン. ビタミン 84: 20-21: 2010.

大曲勝久、加藤滋子、貞包由紀子、佐藤美貴、浜崎みづほ、長岡清子、森川俊一、長部雅之、瀬良敬祐. 非肥満・非アルコール性脂肪性肝疾患患者の臨床経過 〜肥満・非アルコール性脂肪性肝疾患患者との比較〜. 長崎県立大学看護栄養学部紀要 10: 1-7: 2010.

冨永美穂子、上田成一、武藤慶子、岸田邦博、大曲勝久、正木基文. ピアフードサポートセンター構築に向けた大学生への食生活支援の試み. 長崎県立大学 看護栄養学部紀要 10: 17-26: 2010.

奥 恒行、田辺賢一、大曲勝久、中村禎子. 結晶セルロース製品の高浸透圧性下痢に対する抑制効果の評価. Progress in Medicine 30: 1205-1211: 2010.

塚元和弘、大曲勝久、中村 稔. 胆汁酸の排泄に関与するABC トランスポーター多型と原発性胆汁性肝硬変の重症化との関連. 臨床薬理の進歩 31: 73-86: 2010.


更新日:2010年1月4日

2009年の学術雑誌への発表(掲載)論文です。2編の英文論文が掲載されました。そのうちの1編はシーボルト校の研究室と三菱病院との共同研究で、 7期生とともに頑張った論文です。他の1編は長崎大学医学部腫瘍外科の七島篤志先生の執筆による肝細胞癌の統合ステージに関連する論文です。私が 提唱したSLiDeスコアについて詳細に検証していただいたもので、とても感激しました。ありがとうございました。2009年は数は少なかったものの、いずれも 思い入れの深い論文となりました。2010年も1月早々に次の論文が掲載予定です。さらに頑張ります。

<2009>

Omagari K, Morikawa S, Nagaoka S, Sadakane Y, Sato M, Hamasaki M, Kato S, Masuda J, Osabe M, Kadota T, Sera K. Predictive factors for the development or regression of fatty liver in Japanese adults. J Clin Biochem Nutr 45: 56-67: 2009.

Nanashima A, Omagari K, Sumida Y, Abo T, Fukuoka H, Takeshita H, Hidaka S, Tanaka K, Sawai T, Yasutake T, Nagayasu T, Mizuta Y, Ohba K, Ohnita K, Kadokawa Y. Evaluation of new prognostic staging systems (SLiDe score) for hepatocellular carcinoma patients who underwent hepatectomy. Hepato-Gastroenterology 56: 1137-1140, 2009.


更新日:2009年3月16日

2008年の学術雑誌への発表(掲載)論文です。皆さんの頑張りのおかげで、栄養健康学科の研究室で行った研究成果を3編発表することができたのが 一番嬉しい出来事でした。特に、富山大学大学院医学薬学研究部 常山幸一先生の多大なご協力と、加藤滋子先生の頑張りに感謝します。また、長崎大学薬学部 薬物治療学の大石裕樹先生と塚元和弘教授のグループとの共同研究(私はほとんど役に立っていませんが)の成果がHepatology誌に掲載されたこと、長崎大学第 1内科の宮明先生のNAFLDに関する論文がLiver International誌に掲載されたこと(共著者に加えていただきありがとうございました)、三嶋志穂先生が長崎大学 第2内科の肝臓グループの最後の成果をHepato-gastroenterolgy誌に発表し学位論文となったこと、林田研司先生の研究がBBRC誌に掲載されたこと、などが特筆さ れます。さらに、長崎大学時代の肝臓グループの後輩、増田淳一先生と角川淑子先生が、昨年の私に続いて日本肝臓学会のHepatology Research賞を受賞しました。 これまでの努力と精進が認められた結果だと感慨無量です。おめでとう! 私も、息切れすることなく来年も頑張ろうとおもいます。

<2008>

Mishima S, Omagari K, Ohba K, Kadokawa Y, Masuda J, Mishima R, Kinoshita H, Hayashida K, Isomoto H, Shikuwa S, Mizuta Y, Kohno S. Clinical implications of antimitochondrial antibodies in type 1 autoimmune hepatitis: a longitudinal study. Hepato-gastroenterology 55: 221-227: 2008.

Hayashida K, Omagari K, Masuda JI, Kohno S. An integrase of endogenous retrovirus is involved in maternal mitochondrial DNA inheritance of the mouse. Biochem Biophys Res Commun 366: 206-211: 2008.

Miyaaki H, Ichikawa T, Nakao K, Yatsuhashi H, Furukawa R, Ohba K, Omagari K, Kusumoto Y, Yanagi K, Inoue O, Kinoshita N, Ishibashi H, Yano M, Eguchi K. Clinicopathological study of nonalcoholic fatty liver disease in Japan: the risk factors for fibrosis. Liver Int 28: 519-524: 2008.

Kato S, Omagari K, Tsuneyama K, Fukazawa E, Tsukuda H, Inohara C, Kuroda Y, Shiraishi K, Mune M. A possible rat model for nonalcoholic steatohepatitis: histological findings in SHR/NDmcr-cp rats. Hepatol Res 38: 743-744: 2008.

Ohishi Y, Nakamura M, Iio N, Higa S, Inayoshi M, Aiba Y, Komori A, Omagari K, Ishibashi H, Tsukamoto K. Single-nucleotide polymorphism analysis of the multidrug resistance protein 3 gene for the detection of clinical progression in Japanese patients with primary biliary cirrhosis. Hepatology 48: 853-862: 2008.

Omagari K, Kato S, Tsuneyama K, Inohara C, Kuroda Y, Tsukuda H, Fukazawa E, Shiraishi K, Mune M. Effects of a long-term high-fat diet and switching from a high-fat to low-fat, standard diet on hepatic fat accumulation in Sprague-Dawley rats. Dig Dis Sci 53: 3206-3212: 2008.

Kato S, Shiraishi K, Koshida S, Mune M, Omagari K. The effects of γ-tocopherol administration on pretibial edema in young women with premenstrual syndrome. Acta Med Nagasaki 53: 59-64: 2008.

大曲勝久、福島千鶴、安武 亨、分部哲秋. 良い医療人を育てるために 〜医学教育の現状と管理栄養士養成課程の今後の方向性について〜. 県立長崎シー ボルト大学看護栄養学部紀要 8: 1-8: 2008年3月.

加藤滋子、宮崎麻美、深澤恵理、白石恵子、大曲勝久、宗 正敏. メタボリックシンドロームラット腎障害に対するトコトリエノ−ルの効果. 腎とフリーラジカル 第9集 182-185: 2008.

大曲勝久. 7. 急性肝炎. III 主な感染症の病原微生物と診断と治療. 感染症内科クリニカルスタンダード. 前崎繁文(編). 文光堂、東京 p.117-120, 2008.

大曲勝久. 8. 慢性肝炎. III 主な感染症の病原微生物と診断と治療. 感染症内科クリニカルスタンダード. 前崎繁文(編). 文光堂、東京 p.121-124, 2008.


更新日:2007年12月25日

今年は職場が変わったため、シーボルト大学に移ってからの論文はほとんどありませんでした。長崎大学第1外科、 長崎大学薬学部薬物治療学の先生方の論文の共著者に名前を入れていただき感謝いたします。この他に、長崎大学第2 内科消化器グループの先生方の論文にも多数名前を入れていただきました。ありがとうございました。来年は新しく 統合される長崎県立大学のクレジットで論文を掲載できるように頑張ります。

<2007>

Kadokawa Y, Ohba K, Omagari K, Akazawa S, Hayashida K,Ohnita K, Takeshima F, Mizuta Y, Kohno S: Intracellular balance of oxidative stress and cytoprotective molecules in damaged interlobular bile ducts in autoimmune hepatitis and primary biliary cirrhosis: in situ detection of 8-hydroxydeoxyguanosine and glutathione-S-transferase-pi. Hepatol Res 37: 620-627: 2007.

Nanashima A, Sumida Y, Abo T, Nagasaki T, Sawai T, Takeshita H, Hidaka S, Tanaka K, Yasutake T, Omagari K, Yoshimi K, Yanagi K, Nagayasu T. Surgical treatments in cystic diseases of the liver: experience at a single center in Japan. Hepato-gastroenterology 54: 849-853: 2007.

Higuchi N, Tahara N, Yanagihara K, Fukushima K, Suyama N, Inoue Y, Miyazaki Y, Kobayashi T, Yoshiura K, Niikawa N, Wen C-Y, Isomoto H, Shikuwa S, Omagari K, Mizuta Y, Kohno S, Tsukamoto K. NAT2*6A, a haplotype of the N-acetyltransferase 2 gene, is an important biomarker for risk of anti-tuberculosis drug-induced hepatotoxicity in Japanese patients with tuberculosis. World J Gastroenterol 13: 6003-6008: 2007.

大曲勝久. 薬学教育モデル・コアカリキュラム III 薬と疾病 II. 薬物治療(1) 22. 肝炎、肝硬変の病態生理、適切な治療薬、およびその使用上の注意について説明できる. 厚生労働省補助事業 新カリキュラム対応研修「自己研修」用CD 2007年度版. (財)日本薬剤師研修センター

大曲勝久. 自己免疫性肝炎. 長崎市医師会報 41: 18-20: 2007.


更新日:2007年9月

これまで私が関わってきた主な論文(邦文の症例報告を除く)を紹介します。

ご覧のように、いろいろな方にお世話になってきたことがあらためて分かります。 この場を借りて、お礼を申し上げます。

おかげさまで、私個人としては1997年に日本消化器病学会奨励賞、2007年にHepatology Research賞(日本肝臓学会) をいただきました。また、長崎大学時代の同じ研究グループの後輩たちが、2000年に日本肝臓学会研究奨励賞(木下秀樹 先生)、2006年に5th JSH Single Topic Conference Young Investigator Award(角川淑子先生)を受賞しました。


<2006>

Omagari K, Ohba K, Kadokawa Y, Ohnita K, Mizuta Y, Kohno S, Onizuka Y, Nakamura M, Aoyama H, Nakanuma Y. Importance of liver biopsy in patients with nonalcoholic steatohepatitis coexisting with clinical or biochemical signs of autoimmunity. Dig Liver Dis 38: 215-217: 2006.

Omagari K, Ohba K, Kadokawa Y, Hazama H, Masuda J, Kinoshita H, Matsuo I, Ohnita K, Mizuta Y, Hayashida K, Kohno S. Comparison of the grade evaluated by “Liver damage” of Liver Cancer Study Group of Japan and Child-Pugh classification in patients with hepatocellular carcinoma. Hepatol Res 34: 266-272: 2006.

Nanashima A, Sumida Y, Abo T, Takeshita H, Tanaka K, Sawai T, Yasutake T, Omagari K, Nagayasu T. Evaluation of a new prognostic staging model (Tokyo score) for hepatocellular carcinoma patients undergoing hepatic resection. Acta Med Nagasaki 51: 27-30: 2006.

Omagari K, Kadokawa Y, Nakamura M, Akazawa S, Ohba K, Ohnita K, Mizuta Y, Daikoku M, Yatsuhashi H, Ishibashi H, Kohno S. IgA class antibodies to 2-oxo-acid dehydrogenase complex are not predictive markers of histopathological progression in primary biliary cirrhosis. Autoimmunity 39: 107-112: 2006.

Nanashima A, Sumida Y, Abo T, Shindou H, Fukuoka H, Takeshita H, Hidaka S, Tanaka K, Sawai T, Yasutake T, Nagayasu T, Omagari K, Mine M. Modified Japan Integrated Staging is currently the best available staging system for hepatocellular carcinoma patients who have undergone hepatectomy. J Gastroenterol 41: 250-256: 2006.

Omagari K, Masuda J, Kinoshita H, Akazawa S, Kadokawa Y, Hazama H, Ohba K, Ohnita K, Hayashida K, Mizuta Y, Kohno S. Spontaneous seroconversion of hepatitis B surface antigen in a young woman with chronic carrier. Acta Med Nagasaki 51: 69-72: 2006.


<2005>

Omagari K, Hazama H, Kohno S. Enzyme inhibition assay for pyruvate dehydrogenase complex: Clinical utility for the diagnosis of primary biliary cirrhosis. World J Gastroenterol 11: 6735-6739: 2005.

Hayashida K, Omagari K, Masuda J, Hazama H, Kadokawa Y, Ohba K, Kohno S. The sperm mitochondria-specific translocator has a key role in maternal mitochondrial inheritance. Cell Biol Int 29: 472-481: 2005.

Kadokawa Y, Omagari K, Ohba K, Masuda J, Hazama H, Kinoshita H, Ohnita K, Mizuta Y, Tanioka H, Imanishi T, Kohno S. Does the diagnosis of primary biliary cirrhosis or autoimmune cholangitis depend on the ‘phase’ of the disease? Liver Int 25: 317-324: 2005.

Nanashima A, Omagari K, Tobinaga S, Shibata K, Sumida Y, Mine M, Morino S, Shibasaki S, Ide N, Shindou H, Nagayasu T. Comparative study of survival of patients with hepatocellular carcinoma predicted by different staging systems using multivariate analysis. Eur J Surg Oncol 31: 882-890: 2005.

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Ohba K, Omagari K, Kusakari C, Kadokawa Y, Hayashida K, Takeshima F, Mizuta Y, Murata I, Nakanuma Y, Kohno S. Flare-up of autoimmune hepatitis after delivery in a patient with primary biliary cirrhosis: Postpartum overlap syndrome of primary biliary cirrhosis and autoimmune hepatitis. Dig Dis Sci 50: 201-206: 2005.

Kadokawa Y, Omagari K, Ohba K, Kitamura S, Ohara H, Takeshima F, Mizuta Y, Nanashima A, Yamaguchi H, Kohno S. Hepatocellular carcinoma in a male patient with early stage (stage I) primary biliary cirrhosis. Intern Med 44: 207-211: 2005.

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Masuda J, Yano K, Tamada Y, Takii Y, Ito M, Omagari K, Kohno S. Acute hepatitis E of a man who consumed wild boar meat prior to the onset of illness in Nagasaki, Japan. Hepatol Res 31: 178-183: 2005.

大曲勝久、大場一生、角川淑子、玻座真博明、増田淳一、木下秀 樹、松尾 功、大仁田賢、水田陽平、河野 茂. 日本人のPBC患者 はどれくらいいるのか? 消化器の臨床 8: 238-244: 2005.

大場一生、大曲勝久、河野 茂. アルコールと感染症. Medicina 42: 1578-1580: 2005.

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大曲勝久、大場一生、角川淑子、玻座真博明、増田淳一、木下秀 樹、大仁田 賢、水田陽平、河野 茂. 再考・自己免疫性胆管炎. 消化器の臨床 8: 724-732: 2005.

角川淑子、大曲勝久. SBO 29:肝炎、肝硬変の病態生理、適切な治 療薬、およびその使用上の注意について説明できる. スタンダード 薬学シリーズ 第6巻 薬と疾病 II. 薬物治療 (1) 117-129: 東京化 学同人, 2005.


<2004>

Omagari K, Honda S, Kadokawa Y, Isomoto H, Takeshima F, Hayashida K, Mizuta Y, Murata I, Kohno S. Preliminary analysis of a newly proposed prognostic scoring system (SLiDe score) for hepatocellular carcinoma. J Gastroenterol Hepatol 19: 805-811: 2004.

Omagari K, Norimura D, Yajima H, Kadokawa Y, Takamori K, Yoshimura M, Yoshitomi O, Nakamura T, Maekawa T, Cho S, Makita T, Kamohara Y, Yoshimura T, Masuda J, Mizuta Y, Kohno S. Recovery from fulminant hepatic failure with prolonged deep coma without liver transplantation. Acta Med Nagasaki 49: 153-157: 2004.

Akazawa S, Omagari K, Amenomori M, Nishiyama H, Mizuta Y, Kohno S. Bronchobiliary fistula associated with intrahepatic biloma after transcatheter arterial chemoembolization for hepatocellular carcinoma. J Hepatol 40: 1045-1046: 2004.

Nanashima A, Yamaguchi H, Omagari K, Nakazaki T, Aritomi T, Hatano K, Sumida Y, Shibasaki S, Ide N, Nakagoe T, Nagayasu T. A comparison of hepatic resection and ablative therapy regarding the survival of hepatocellular carcinoma patients in Nagasaki. Acta Med Nagasaki 49: 87- 91: 2004.


<2003>

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Masuda J, Omagari K, Ohba K, Hazama H, Kadokawa Y, Kinoshita H, Hayashida K, Hayashida K, Ishibashi H, Nakanuma Y, Kohno S. Correlation between histopathological findings of the liver and IgA antibodies to 2-oxo-acid dehydrogenase complex in primary biliary cirrhosis. Dig Dis Sci 48: 932-938: 2003.

Kadokawa Y, Omagari K, Hazama H, Ohba K, Masuda J, Kinoshita H, Hayashida K, Isomoto H, Mizuta Y, Murase K, Murata I, Kohno S. Evaluation of newly developed ELISA using "MESACUP-2 Test Mitochondrial M2" kit for the diagnosis of primary biliary cirrhosis. Clin Biochem 36: 203-210: 2003.

Sakamoto I, Iwanaga S, Nagaoki K, Matsuoka Y, Ashizawa K, Uetani M, Fukuda T, Okimoto T, Okudaira S, Omagari K, Hayashi K, Matsunaga N. Intrahepatic biloma formation (bile duct necrosis) after transcatheter arterial chemoembolization. AJR 181: 79-87: 2003.

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Omagari K, Matsunaga Y, Yamashita H, Nishiyama H, Hazama H, Oda H, Isomoto H, Mizuta Y, Murase K, Kohno S. Successful treatment with cyclosporin in adult-onset Still disease manifesting as acute hepatitis with marked hyperferritinemia. Am J Med Sci 326 : 148-151: 2003.

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<2002>

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