第9回 基礎数学U

 12月14日(火)3時限目(13:00〜14:30) W101

概要 テイラーの定理から関数の多項式近似を考える。 補足、 問題9

キーワード 1次近似テイラーの定理n次近似式テイラー展開マクローリン展開剰余項
  • 接線の公式から1次近似へ

    1次近似
  • テイラーの定理

     1次近似式は、関数のy座標f(x)をxの1次式で近似したわけですが、2次式で近似すること、さらには、3次式、4次式で近似することなど、一般にxの多項式で近似することを考えて見ましょう。

    テイラーの定理
    テイラーの定理
    証明
    証明
    証明終


    関数 f(x) の多項式近似
    n次近似式

    Rn+1剰余項といい、近似式との差をあらわす。
     さらに、もし、f(x)が無限回微分可能で、n−−>∞ のとき、Rn+1−−>0が成り立つならば、つぎのテイラー展開が得られる。
  • テイラー展開

    テイラー展開

    さらに、a=0としたときを、次のようにマクローリン展開という。
  • マクローリン展開

    マクローリン展開


    補足
     
  • 無限級数の収束

     
  • 収束半径

     
  • フーリエ級数

    問題9
     次の関数はいずれも括弧内の範囲でマクローリン展開できることがわかっている。そのマクローリン展開を求めよ。
    1. sin x  (−∞<x<∞)
    2. cos x  (−∞<x<∞)
    3. ln(1+x) (−1<x<1)
    4. cosh x  (−∞<x<∞)

      

    2005年(平成17年)3月 19日更新
    e-mail: hnagano@sun.ac.jp