カラー画像の構造


●解像度

画像は点(正確には「画素」と言う.また,「ドット」や「ピクセル」と言うこともある)が縦方向と横方向に集まって構成されている.

画像の縦と横の画素の数を解像度と呼ぶ.

講義で用いる画像は

  縦256ピクセル (X座標 0〜255)

  横256ピクセル (Y座標 0〜255)

の解像度を持っている.


●階調値

全ての画素は明るさを持っている.画素の明るさの値ことを階調値と呼ぶ.

講義で用いる画像は,0〜255までの256階調値を持っている.

 


●カラー画像

カラーの画像は,「赤色の画像」,「緑色の画像」,「青色の画像」の3枚の画像が合成されて1枚のカラー画像になる.

赤,緑,青の画像が,それぞれ256階調持っているとすると,このときのカラー画像は256×256×256=16,777,216色を持つことになる.