長崎県立大学の学部・学科再編について

関 係 各 位

 皆様には、日頃から長崎県立大学の運営にお力添えを賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、既に新聞報道等でご承知のことかと思いますが、去る6月19日に、平成28年4月からの学部・学科再編計画を公表いたしました。ここに、その内容につきまして、ご説明をさせていただきます。

 近年、大学を取り巻く環境は厳しい状況にあります。18歳人口の減少傾向とグローバル化の進展は著しいものがあります。また、産業界からは「主体的に学びどんな状況にも対応できるような人材」の育成が強く求められています。

 これを受けて、文部科学省中央教育審議会の答申において、教育の質的転換が求められ、国立大学においては、既に「国立大学改革プラン」に沿った積極的な改革を進めています。公立大学においても同様の改革が求められることは当然のことであります。このような状況にあって、本学においても、早急に組織の再編を含む教育の質的転換及び向上に取り組む必要があるとの判断から、今まで以上に「選ばれる大学」となることを目指して、学部・学科再編に着手した次第であります。

 その概要は、平成28年4月から、佐世保校の経済学部を経営学部(仮称)と地域創造学部(仮称)に、シーボルト校の国際情報学部を国際社会学部(仮称)と情報システム学部(仮称)に再編し、今回、変更のない看護栄養学部と合わせて、現行の3学部7学科から5学部9学科に改組しようとするものであります。

 また、教育面においては、それぞれの学部・学科の人材育成方針に沿って、実学(現場)を重視した実践的な教育を行い、新たな進級要件や卒業要件を設定して、社会から求められる人材を育成していきたいと考えております。

 今後、カリキュラム・教育内容・入学試験等について、具体的に検討を進めてまいりますが、これまで培ってきた教育資源を活かしながら、長崎県立大学をさらに発展させるための再編であります。教職員一丸となって全学をあげて取り組んでまいりますので、ご理解・ご支援をいただきますようお願い申し上げます。

       平成26年6月26日

長 崎 県 立 大 学 
学長 太 田 博 道