長崎は雪だった

2013.01.20

「アアアー、長崎は今日も雨だった」という有名な歌がある。4年前にこちらに来るときは多くの友人に、「雨が多いのだろうね」と言われたが、実際にはどうか。演歌1つで雨が多いと考えるのは些か早とちりであろう。第一、「アアアー、長崎は今日も晴れだった」では演歌にならないのではないか。佐世保に住み始めたときは、ここでは夏には水不足になり、給水制限があるかもと言われ、梅雨時の雨を「恵みの雨」と肯定的に見る習慣がついた。

今月の17日夜半から18日の朝にかけては、長崎県下は雨ならぬ雪であった。長崎県は長崎市にしても佐世保市にしても坂が多く、チョットした積雪でも道路が渋滞する。実際、18日の朝は、雪はやんだものの積雪が残り、高速道路は交通止めになり、一般道も大変混んで、通勤にいつもの倍以上の時間を要することとなった。大学のグランドには薄い氷が張る程気温も下がり、高速道路は正午になっても使えない状態が続いていた。

この雪は天気予報通りであり、雪が降り始める時間、明け方から快晴に向かうこともピタリと当たった。実はこの天気予報、ゴルフの予定の日の晴れマークよりもっと強く、時間が予報通りになってくれと祈るような気持ちであった。万一もう1日遅くなると、センター入試初日を積雪の中で迎えなければならないからだ。昨年のミスへの対策の配慮の他に、教職員の出勤、遅刻する受験生への対策が重なったらエライことと恐れていたが、さすが天気予報、時間までピタリと的中して、ホントに良かった。

実際の入試の2日間も、小さいミス1つなく順調に経過し、大変喜ばしいことであった。大型モニターに写る4会場共担当者がテキパキと動き、よどみなく流れていることがよく判る。昨年配布ミスを犯しているので、本学はマスコミの注目の的になっているのか、区切りの時間になると取材電話が次々にかかって来ていた。最後まで何のトラブルもなく、4会場が写るモニターを見ながら、マイクに向かって「お疲れ様でした」と締めの言葉をかけて、安堵の気持ちで帰宅することができた。

冠雪した愛宕山の写真
グランドから見る冠雪した愛宕山
雪化粧の大学構内の写真
雪化粧の大学構内