九十九島サンセットクルーズ

2018.09.19

 同じ学校を卒業した者同士の集まりは、同じ学年であれ、先輩後輩の混じりであれ、ある種の感覚を共有することができ、共通の話題や思い出があって、楽しいものである。私は高校までは新潟市で過ごしたので、さすがに長崎県内ではここまでの同窓会やクラス会は無理であるが、大学となると話は別で、同じ大学の卒業生は佐世保にも少なくない。
 大学のなかでも、東京6大学は束ねて言われる代表的なものであろう。嘗て程ではないにしても、大学スポーツの花形である野球リーグ戦で、入れ替え戦がなく、参加校が決められた6大学に限られているのは、おそらく東京6大学野球のみであるからだろう。東大がどんなに連敗しても2部、3部に落ちないのは、このリーグ戦だけであろう。という訳で、佐世保(近郊)在住者でつくるそれぞれの大学のOB会があり、また6大学全員集合のゴルフ大会と懇親会が1年に1回ずつある。
 私は、卒業は東大であるが、慶應義塾大学の理工学部で長年教員をやったので、2校の同窓会の仲間に入れて頂いている。その慶應OBの会、佐世保三田会の納涼家族会が8月初旬にあった。三田会の家族以外の方にも声をかけて、九十九島で船を借り切り、入日の時間に合わせて湾内を巡るサンセットクルーズである。これまでにも2回機会はあったが(2012.10.05「九十九島夕焼けクルーズ」)、今年は九十九島が「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟できた後(世界で43番目、日本では5番目)なので、これまで以上に「佐世保にいるから味わえる贅沢」という実感があった。佐世保市が定めた九十九島の日(9月19日)に合わせて、「世界で最も美しい湾」の1つをご紹介したい。写真を趣味としている訳ではない者が安物のデジカメで撮影したことを割り引いてご覧頂きたい。