スキー

2018.03.10

 スキーのことを書くのは初めてではないが(「スキーの楽しさ」2014.02.25)、冬季オリンピック中に長野五輪コースを滑ってきたので(理由として説得力ゼロは自覚しています)、オリンピックイヤーにちなんでまたまた書かせて頂く。

 いつも一緒に行くメンバーは決まっていて、学生時代の研究室の1年後輩と以前勤務していた大学の研究室の大学院修了生。1歳違いと40歳弱の違いくらいか。今年は1歳違いのシニア氏が1週間後のフランスでの用務に万全を期すため自粛するとのことで、若者(?)と2人で行ってきた。時期は平昌五輪に合わせて(?)2月の3連休。場所は決まっていて長野県の志賀高原、宿も最近は決まっていてアスペンというホテル。アスペンとはまたの名をホワイトポプラと言うカナダに多い樹の名前で、スキー場のホテルの名前にふさわしい。ジャイアンツゲレンデの下にあり、リフトが全部止まっても東館山という山のてっぺんから滑り降りてくることができる。美しい入日を見てからでも腕前(足前?)に自信のある人ならご帰還できるのであるが、この歳になってはそんな無茶はしない。この頃はまだリフトが止まらないうちに温泉に浸かっている。
 こうすると、風呂を上がってから夕食まで時間がたっぷりある。必然的に自動販売機のビールを飲むことになる。これで、夕食の時に飲みたくなる値段の高い地ビールの量が減るので、節約になる(ホントかな?)。志賀高原には外国人も多いので、という理由で夕食はビュッフェスタイル。我々が行っていた時も同じホテルにいたし、リフトやゴンドラでも乗り合わせることは珍しくない。

 帰りのバスで一緒になったご婦人は、アメリカはボストンにお住まいという。その昔は単に「神林(カンバヤシ)温泉」と言っていた志賀高原と長野駅の中間点から乗車してきた。現在このバス停は「Snow Monkey Park」と言い、日本語名は「地獄谷野猿公苑」である。要するに野生の猿が温泉に入るのを見に来るのであるが、これが世界的観光スポットとなった。名前も日本語名直訳でないところがミソだ。「Hell Valley Wild Monkey Park」では恐ろしげで観光客は来ないだろう。彼女は長野駅で、「日本のバスは時間通りで素晴らしい」と仰せられ、「ホテルに預けてある荷物を取って、20分後のバスで白馬へ行き、スキーをやる」と言ってあたふたと降りていった。こういうことを、日本に来るのは初めてという人ができるご時世なのだと感心した。来年は北海道ニセコへ行くのが楽しみとのこと。アメリカ、カナダにも素晴らしいスキーリゾートは幾つもあるのに、日本には私達が気づいていない魅力があるということなのだろう。こういう人達をどうやって長崎県に導くか一緒に考えてみましょう。

西館山からの滑降コース

雪の翌朝は枯れ木に花が咲く

危険!立ち入り禁止

長野五輪競技スタート地点

東館山頂上