鵬友会ゴルフ

2017.11.10

 本学は、2校あった県立大学が2008年に統合されて1つの「長崎県立大学」となった大学である。学章にも「Founded 2008」とあるが、元の2つの大学は、それぞれもっと長い歴史がある。長与町にある「シーボルト校」の源流は1902年設立の「長崎県立高等女学校」まで遡ることができる。100年を超す洋々たる銀蛇の流れである。一方佐世保市にある「佐世保校」は「長崎県立佐世保商科短期大学」の設立が基になっており、これは1951年のことでる。これが4年生の「長崎県立国際経済大学」になったのが1967年で、今年は50年の節目の年となる。祝賀会は11月12日に行われる予定である。国際経済大学の同窓会は鵬友会と称し、この会の有志と大学教職員の有志で、年に2回ゴルフコンペをやっている。1回は佐世保市内で、もう1回は九州の他県でやるのが通例である。

 ゴルフは他の球技と比較して、極めて特異な特徴を有する。サッカー、ラグビー、バスケットの様にボールを奪い合うことは一切しない。テニス、卓球、バドミントン、あるいはバレーボールの様にボールを打ち合うこともない。相手がボールを打ち返し難くするような「意地悪」はしない。野球の様に攻める側と守る側に分かれて力を争うこともない。大勢で競技をするのに、特定の選手が相手という訳でなく、参加者全てがライバルでチームメイトはいない(稀に2人で組むやり方はあるが)。相手を負かす・打ち倒すのではなく、ライバルより良い成績を挙げることに全力を出すという点では、陸上のトラック競技やマラソン、スキー、水泳と共通点を有する「球技」である。前者の距離をホール数に変え、ゴールに到達するまでの時間を打数に変えるとゴルフになる。
 私には何故か分からない妙なこともある。初めの1打を打つ「ティー」からグリーンまでの長さは「ヤード」単位で表され(1ヤード=0.9144メートル)、グリーンの端からカップまでの距離もヤードで表されている。しかしグリーンの乗った後のボールとカップの距離だけは「○○メートルのパットを見事沈めた」のようにここだけ単位がコロッと変わる。日本だけなのかどうか?

 今年の鵬友会ゴルフコンペは佐賀県で行われた。幸い晴天に恵まれ、佐賀平野を一望でき、普賢岳の眺望もきく高台のコースで、成績を度外視すれば楽しい1日を過ごすことができた(成績を競う競技で、それを度外視するとは如何なものかとも思うが、1打当りの単価は安くついた、と負け惜しみ)。10月の初めであったが、既に木々の葉が色づき始め、芝の緑に映えているのが印象的であった。

ゴルフの日は目覚めが早い

秋色深まるゴルフ場