キャンパスの四季 その1

2017.5.25

 最近、親しい友人の神奈川大学名誉教授M²さんから「キャンパスの四季」と題する大変立派な本を頂いた。Yahoo!で「キャンパスの四季」を検索すると、真っ先に神大のホームページに連載した彼のエッセイが見つかる。同大学の平塚キャンパスの一角に人の手も入れて作ったビオトープ(湿地帯?)の草花、鳥、昆虫等々の写真をふんだんに入れた歳時記とでも言えそうな綺麗な本で、見て・読んで楽しい。
 我々のキャンパスにはそのような洒落た場所はないが、意識して見るとあちこちに可愛い花や樹木が結構ある。佐世保校の方はこれから数年で一部の古い建物を建て替える計画があるので、全ての工事が完成すると、相当に様変わりするだろう。そこで折に触れてシーボルト校も含め、「キャンパスの四季・長崎県立大学版」をお届けすることとしたい。「花鳥風月」という優雅なものには疎い方であるが、幸いにして花の名前は写真判定でM²名誉教授に教えて頂けることになった。「鳥」の写真を撮れるほどカメラも腕も良くない。

左:大学院棟、奥:本部棟 左:図書館、右:研究棟

 耐震性の観点から建て替える必要がある建物は、本部棟、大学院棟、学生会館等国道側にある。設立当初からあった建物である。その奥、グラウンド側に開設後に増築された研究棟や図書館はそのまま残る。両者は見た目でも違いは明らかである(写真)。これらの建物に囲まれた中庭のようなスペース、正門からグラウンドへ真っ直ぐ繋がる道の両脇等々に様々な草花、樹木を見ることができる。

 アカメモチの新しい葉は輝くえんじ色であるが、やがて濃緑色へ変わる不思議な潅木である。佐世保市と長崎市を結ぶ高速道路の分離帯の一部にも使われていて、この季節鮮やかさが目を引く。マーガレットには色々な色のものがあるという。シーボルト校には真っ白のものが一面に広がっていて大変綺麗である(これは次回)。ノボタンの花は夏から秋に咲くものが多いという。この時期に開花するとは何か勘違いしたのか?ハナズオウも珍しいものではないが、紫の花は可憐である。(撮影はいずれも4月13日)

アカメモチ マーガレット

ノボタン ハナズオウ