ポジティブになる方法

2016.02.10

立春を迎え、気持ちも晴れやかな候、今回は「どうすればハッピーになれるか」というテーマ。これは私のオリジナルではなく例によって(というくらい、何回か引用しているように思うが)アメリカのプレゼンテーションTEDからの引用。Jane McGonial という女性gamer (と自己紹介していたが、ゲームをデザインする人らしい)の「The game that can give you 10 extra years of life」と題するプレゼンからの「意訳的」抜粋。彼女はこうすると10年寿命が延びると数式を展開していたが、早過ぎてフォローできないので、「それはさておいて」とすれば、内容は納得できる話である。

 彼女の紹介によると、人が死ぬときに後悔することにはいろいろあるが、上位5番目までは以下の通りだ。
1) あんなに仕事ばかりするのではなかった
2) 友人達とずっと縁を切らずに繋がっておけば良かった
3) もっと自分を幸せにしてあげれば良かった
4) もっと本当の自分を素直に表す勇気をもてば良かった
5) 人の期待に応えることばかり気にせず、自分の夢にもっと忠実であれば良かった
 私の場合は、「仕事ばかり」とは言い難い、友人とは繋がっているし、自分を極端に抑えてもいない。目標はあっても「夢」の類いは残念ながらない。「自分を幸せに」といってもどうすることなのか見当がつかない。昔の歌声喫茶流で「今の今をより美しく、貫き通して生きること」あたりか。明大ラグビー部の伝説の人、北島元監督の「前へ」という言葉が大好きである。

 さて、では後悔しないため、幸せになるためにどうするか?要はポジティブになることが大切である。誰にでもできるその具体的方法とは、彼女が挙げていたのは次のような簡単なことである。
1) 1時間続けて椅子に座らない。そのために手を突き上げる、あるいは立ち上がる(体力回復)。とにかくじっとしているのはよくない。
会議中であると一人だけというのは難しいかも知れないが、自分のオフィスでならできそう。大学では、講義の途中で1回くらい学生に背伸びさせるのもいいかも。
2) 指をキッチリ50回鳴らす( 50回くらいではなく、キッチリが大切)or 100から7ずつ引き算して数える(100, 93, 86,…)。これは精神的な集中力回復に良い。
指を鳴らすのも、33, 34となっていくと、数えるのに一生懸命で、集中力が必要だ。7の引き算も5より遥かに難しい。
3) 室内にいたら窓から外を眺め、室外にいたら室内の様子を眺めてみる or 動物の赤ちゃんの像をタブレット・スマホ等で見つける(イルカ、ゾウ、ラクダ、何でも良い)。
室内を見るのは、覗きと間違われると困るのでお奨めできないが、後半は誰でも幸せな気持ちになること間違いない。
4) 感謝する:人と6秒間握手する or 誰かに感謝のメールを送る
6秒という時間が大切で、これだけ時間をかけると社会的信頼感が増すとのこと。また、信頼感を醸成するためのオキシトシンというホルモンが分泌されるそうだ。「与える」、「感謝する」ことが人を幸せにするとは、良く聞くことである。ささやかな善意は自分だけでなく、相手をも幸せにする効果があるだろう。

1)〜4)まで、それぞれPhysical, Mental, Emotional, Socialに好ましい力が得られ、人生がハッピーになるという。試されては如何?
注:このプレゼンテーションはタイトルか名前で検索すればすぐ見つかる(日本語字幕付き、19分23秒)。