ハウステンボス10キロラン

2014.06.20

 「バラとワインマラソン2014 in ハウステンボス」なるイベントに参加した。マラソンといっても10 km であるから、距離としては「マラソン」といえる程のものではない。「バラとワイン」というキーワードもマラソンとはほど遠く、ランニング大会をイメージさせない。まさかワインをテイスティングしながら走るわけにはいかないから、「一体こりゃなんじゃ?」といぶかしく思いつつ、つい「ワイン」に惹かれてエントリーしたのは我ながら情けない。とは言っても、この大会は「第1回」である。何事に依らず「第1回」に参加することはpioneeringな感じがして、胸躍るものがある(我ながら、チョットオーバーだな)。

 ハウステンボスの中を走るマラソン大会には2年前にも参加している。このときは何人かでリレーする形式のものであった。いくら何でも2キロ足らずでバトンを渡すのは沽券にかかわると見栄を張って倍くらい走り、挙げ句の果てに暑さに負けてゴール寸前で転倒した屈辱的マラソンであった。そのリベンジを果たす意味もあっての参加である。

 当日(6月1日)は「不幸にして」晴天。午前中とはいえ20度台後半(多分)の気温の中、10キロ走るのは相当にきつい。昨年秋結石を除く手術をするまで1年以上大会に出るのは控えていたので、今回はあくまで抑えて、制限時間内に走ればよしとしてスローペースをキープして走った。せっかく「バラ」を愛でながらのランニングという謳い文句もある。ゼーゼー言いながらでは、バラにも失礼というものだ。

 このレースは仮装コンテストも含む。仮装スタイルで走る人は大変だ。ウルトラマンスタイルが何人かいたが、頭のてっぺんから足の先まですっぽり覆ったままで走っている。走り終わって多くの仮装スタイルの人を見ていると一番人気はスターウォーズに登場するダース・ベイダースタイルと見て取れた。この人は全身鎧兜であるから、さぞ大変であったろう。他人に頼まれて一緒に写真に入り、「やれやれ」といった感じで兜を取った顔を見ると汗だくになっていた。それはそうだろう。

 私は清浦前理事長が作ってくれた「長崎県立大学」と胸に書かれたランニングシャツと短パンだから、最も走りやすいスタイルである。途中から立命館APUの先生と並走することになり、様々なことを話しながらゴールした。全コースの半分以上の距離をおしゃべりしながら、コースがバラの側になるときには、写真を撮る余裕をもって走った大会は今回が初めてである。タイムは、はじめ考えていたより上出来であった。