シンガポール、ヴェトナム訪問記

2014.06.05

 5月15日に福岡を出て、シンガポールとヴェトナムのダナンというタイプの違う街を訪ねた。何人かの人を学長としての立場で訪ねる出張であり、お役所も訪ねなければならない。覚悟はして行ったものの暑かった。日本の真夏と同じあるいはそれ以上の気温で湿度も高く、用件がお願いと挨拶なのでクールビズというわけにはいかない。スーツケースに詰め込んで行ったYシャツを次々と替えての1週間であった。

 シンガポールの街はご存知の方も多いと思うが、近代的なビルが建ち並ぶ街である。と同時に、ゴチャゴチャした感じの小さなお店や食堂が並んでいる一角もある。また人種のるつぼでもある。髪の色は基本的に黒で、アジア系の顔が多いが、「日本人」という言い方と同じ感覚で「シンガポール人」という人がいるのかどうか分からない。

 また一方、この街は近代的なビルと熱帯雨林が共存している街と言えるかもしれない。とてつもなく背が高いか、あるいは大きな葉が生い茂っている街路樹が珍しくない。また、雨が降り出すと、その勢いが半端でない。降っている時間は短いが、「シャワー」という名は言い得て妙と感心する。橋でつながっているという意味で、アジア大陸の最南端である。

 シンガポールからダナンへの移動の途中で、カンボジアのシェムリアップ(Siem Riat)という空港に一旦降りる。赤い瓦の屋根が美しい建物で空港のビルというイメージではない。ダナンまで行く人もここでは飛行機から降ろされる。空港内のロビーに入り、乗り継ぎ券みたいなものを渡され、またそれを別の出口で見せて飛行機の元の座席に戻る。ここから乗る人も合わせて乗客がそろうと、ダナンへ向けて出発である。何の理由があって一旦飛行機を降りなければならないのかお分かりになりますか?(答えは文末)
 
 ダナンは海に面した美しい街である。海岸線と平行に川が流れていて、かかっている橋が夜は非常に美しくライトアップされる。昔、日本から来たご朱印船はこの川をもう少し遡り、現在は世界遺産に登録されているホイアンまで行って交易をしたそうだ。現在は海の近くのダナンがヴェトナム第3の都会になり、港を中心に物流の拠点だ。昨年行ったハノイに比べれば、バイクの数は少ないものの、タクシーで街を走ると、今にも接触事故を起こしそうでヒヤヒヤの連続である。ホテルは大変立派であるが、唯一の難点は洗面所の電気が天井近くに付いていることだ。光が頭の上から来る。ひげを剃る為に鏡を覗き込んでも、広くなっている額に反射して、あごまで光が届かない。左手の触覚でツルツルになったかどうか確かながら剃っていく。

シンガポールの街並 シェムリアップ空港
シンガポールの街並 シェムリアップ空港

 

ダナンのバイク ダナン港のコンテナ
ダナンのバイク ダナン港のコンテナ(車と比べると大きいことが判る)

クイズの答え:一生懸命考えたけど、私には分かりません。