なでしこジャパン、おめでとう

2011.09.20

日本女子サッカ”チーム「なでしこジャパン」がロンドンオリンピック出場を決めた。アジア最終予選4勝1分の立派な成績だ。大変嬉しいニュースである。私はサッカ”ファンとは言い難く、澤選手の名前もワールドカップが盛り上がってから知った位であるが、スポーツでも科学でも、日本人が活躍してくれるのは気持ちが良い。単純に「おめでとう!」である。

今回のアジア最終予選は、選手・監督にとってこれまでで最も大変な戦いであったことだろう。W杯優勝チームがアジア予選に負けるのでは、やる人も応援する人も納得できないだろう。にもかかわらず、W杯優勝後の国内での様々なイベントや挨拶で、試合にそなえてのコンディション調整は思うに任せなかったのではないか。「アジア最終予選、頑張れ」というなら、その戦いが終わるまでは、監督の思う通りのスケジュールに任せるのが当たり前と思うが、なかなかそうもいかなかったのではないか。

ところで、男子チームは「ザックジャパン」だったり、「岡田ジャパン」と言われ、「サムライジャパン」とはいわれないが、女子は「佐々木ジャパン」ではなく、「なでしこジャパン」である。どういう理由なのだろう?監督の役割が違うということはなさそうに思う。男は監督次第でチームカラーが違ってくるが、女子チームは監督が変わっても、選手が考えたやり方を押し通して戦うということなのだろうか?そうでもないと思うが、この違いは面白い。

もう一つ、TVを見ていて気が付いたのだが、監督の服装が男子と女子では違う。男子チームの監督は背広を着てネクタイを締めている。現場で指揮をとるスタイルとしては、私には違和感がある。監督も短パンというのもカッコ良いとは思わないが、町中を歩くスタイルと同じというのもどうだろうか?女子チームの監督はスポーツウェアである。何か哲学や思い入れがあるのか、世界中のチームが同じなのかどうか、男女で違うのはなかなか面白い。他のスポーツではどうなのだろうか?野球では監督も選手も同じユニフォームを着ている。

試合中の監督で変わっているのはラグビー。監督は観客席にいる。練習中に指示した作戦通りに上手くやれ、あとは主将に任せたぞ、ということなのだろうか。細々と指示を出す野球とは大違いである。 「なでしこジャパン」から脱線してしまったが、ロンドンでの活躍を期待したい。サッカー程ホームとアウェイの違いを強調するスポーツは他に無いが、オリンピックならどの国も条件は同じであろう。

前回お約束の月の満ち欠けと公転の時間に関しては次回に繰り越しです。