vol.66 2018年5月

国際社会学部3年  藤田 清香

皆さんこんにちは。湖北大学に留学中の国際社会学部3年の藤田清香です。
 今、武漢は気温30度を超える毎日ですっかり暑くなりました。最初、武漢に来たばかりの頃は中国語が全く聞き取れず、授業や買い物時にとても苦労しました。しかし今では授業もしっかりとついていけるようになり、1人でお出かけをしても何不自由なく買い物が出来るようになりました。
 私は高級1というクラスで毎日勉強しています。高級1のクラスメイトは皆とても優しく、ユーモアがある人達ばかりで、毎日笑いが絶えません。そんなクラスで起こった出来事を紹介します。
 ある日、クラスメイトのブラジル人の男性が何の変哲もない緑色の帽子を被って教室に入ってきました。すると教室にいた中国人の先生がそのブラジル人のクラスメイトをじっと見つめたあと、クスッと笑いだしました。しかし私達はなぜ先生が笑ったのか理解できず、なぜ笑ったのかを尋ねました。すると先生は「中国では、男性が緑色の帽子を被るというのは、自分の妻もしくは彼女が不倫や浮気をしていると公言している意味になる」と教えてくれました。
 確かに、中国で緑色の帽子を被っている人を見かけたことがなく、また中国には沢山の種類の帽子が売ってありますが、緑色の帽子を売っているところを見たことがありません。それから彼が緑色の帽子を被って登校することはありませんでした。
 また、最近クラスの班長が寮で餃子パーティーを開催してくれました。中国の餃子は日本の餃子と異なる点が沢山あります。中国の餃子は皮も手作りです。皮の生地はとてもモチモチしているので、様々な形の餃子を作ることができます。私は餃子を包む係になったので、他の留学生とお互いの国について語りながら一生懸命作っていました。その餃子を水餃子にし、みんなに振る舞うと絶賛されていました。さらに料理は水餃子だけではなく、インドネシア、タイ、カンボジアなど日本では滅多に食べることができない料理もあり、どれも美味しく、楽しい1日を過ごすことができました。
 このように留学は語学だけではなく、文化や慣習、さらに中国以外の国のことも知ることができます。普段体験できないことばかりで毎日が新鮮です。そんな留学生活も残り約2ヶ月となりました。大変で苦痛なこともありましたが、今となっては良い思い出です。
 残りの留学生活、悔いがないように一日一日を大切にして過ごしていきたいです。

授業中の風景 

寮で餃子パーティー