vol.34 2017年12月

ランガラカレッジ班 一同

私たちは2017年8月7日から29日までカナダのバンクーバーにあるランガラカレッジへ語学研修に行きました。気候は日本の夏より少し肌寒いくらいで、とても過ごしやすい街です。ホームステイ先の方はとても親切な方ばかりで、大学でも同じ研修に参加した台湾人や韓国人の学生とたくさんの交流の機会があります。
 大学での講義は、初日に受けたリスニングのテストでクラス分けをされ、それで決定したクラスで授業や課外プログラムを受けることになります。基本的に講義中は友達との会話も英語で行い、定期的に出される課題とは別に、自主的に取り組みたい学生は、担当の教師にお願いすると新たな課題をもらうことができます。課外プログラムではバンクーバーの様々な観光地を回り、その場所の歴史や特徴について学ぶことができます。
 大学の講義が午前中で終わる日は、友達やホームステイ先の方と買い物に行き、日本とは違った場での日常的な生活を楽しむことができます。ホームステイ先の料理はそれぞれの家庭によって異なりますが、ある程度は日本と同じものが多いです。交通機関も電車やバスなど日本のシステムとは少し違うので初めは迷ったりすることもありますが、大学の学生サポート課の方がとても詳しく教えてくれます。ホームステイ先の方と話すとき、初めはよく聞き取れなかった時もありました。しかし、日が経つごとに聞き取れるようになります。ホームステイのポイントは自分から積極的に話しかけることです。その日大学で起こった出来事や、休日友達と出かけるときのアドバイスを聞いたりするなど、どんな話題でもホームステイ先の方は気さくに聞いてくれます。語学研修はその国の方々とたくさん交流して異文化を学び、また自分たちの英語力を向上させるとてもいい機会です。
 語学研修に行く前にしておくべきことは、研修先はもちろんの事、経由先の空港等についてよく調べ、現地及び渡航中の計画を立てておくことです。また、研修前に大学で行われる事前指導の講義で作るポートフォリオはホームステイ先の方に自分のことを知ってもらえるいい方法になりますし、話題のネタにもなるのでぜひ活用してください。ホームステイ先のことで何か心配なことがあれば、ホームステイ先が決定した後に実際にホストファミリーにいくつかの質問をメールしてみるのもいいと思います。
 今回の語学研修で私たちはカナダの方々とたくさん交流する中で、日本との文化の違いやその土地の魅力について知ることができ、英語力の向上にもつながりました。3週間という短い間でしたが、日本に住んでいて、あまり国際的視野で物事を見ることができなかったものが、カナダに行くことで考え方が変わり、新しい夢を見つけられた学生もいます。語学研修に行くまではたくさんの不安や心配があると思いますが、きっと新しい自分を見つけることができると思います。今回の語学研修を活かして、今後の学生生活を有意義に過ごしたいと思います。

 

ランガラカレッジ班のみんなで

 
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