平成30年度第1回東アジア研究セミナーを開催しました

 平成30年11月12日(月)、本学シーボルト校で「東アジアにおける相互理解と文化交流」をテーマとして、平成30年度第1回東アジア研究セミナーを開催しました。日本国内外から専門家をお招きし、講演を行っていただきました。
 セミナーは本学東アジア研究所 河又 貴洋 副所長の司会のもとで行われました。

河又 貴洋 副所長

 まず、国際交流基金アジアセンター ざいとく 薫子かおるこ氏は「アジアにおける日本文化交流事業」と題し、国際交流基金及び同アジアセンターの活動内容を紹介したうえで、日本文化交流事業に焦点を当てて、例を挙げながら説明していただきました。

財徳 薫子氏

 続いて、中国人民対外友好協会 きつ せい氏は「公私観による誤解から中日友好交流の未来へ」をテーマとして、中日間の「公」と「私」のとらえ方、及び両国間の家庭関係、友達関係の差異を詳しく説明していただきました。

吉 星氏

 講演後に行われたパネルディスカッションにおいては、本学国際社会学部 吉光 正絵 准教授がコーディネーターを務めました。講師らは「文化交流事業からみるアジアにおける相互理解の推進」をめぐって、活発な討論を行い、会場からの質問に対してわかりやすく解説していただきました。

パネルディスカッションの様子

質疑応答の様子

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