長崎県立大学×ジェトロ長崎公開講座「海外ビジネスと新型コロナウイルス」を開催しました

 本学と日本貿易振興機構(ジェトロ)は、九州初の大学として平成29年4月に包括連携協定を締結しています。締結に基づき、令和2年11月18日(水)に公開講座を開催いたしました。本講座は昨年に続き2回目の開催となります。

 今回の公開講座は講演と、ワークショップ及び企業の海外ビジネスの相談にジェトロと本学教員が応じる個別相談の2部構成で実施しました。

 第1部では、ジェトロ長崎 松尾 修二 所長及び、ジェトロ 海外調査部 国際経済課 古川 祐 課長代理を本学佐世保校にお招きし、「海外ビジネスと新型コロナウイルス」とのタイトルのもと御講演いただきました。

 講演では、まず古川課長代理より「新型コロナウイルス感染拡大の海外ビジネスへの影響~ジェトロ世界貿易投資報告2020年版より~」と題し、昨今の感染症拡大が貿易面を始めとして経済にどのような影響をもたらしたのか、様々なデータや実例に基づき御説明いただきました。

【写真】古川 祐 課長代理
古川 祐 課長代理

 また、本学からは経営学部 国際経営学科 岩重 聡美 学科長より、「長崎県立大学のグローバル人材育成の取り組み」と題し、新型コロナウイルスの影響で海外渡航が制限される中でも「ジェトロ貿易実務オンライン講座」の開講や海外大学提携校実施のプログラムへの参加、在福岡米国領事館協力によるセミナーの実施等、本学の取り組みを御説明いたしました。

【写真】岩重 聡美 学科長
岩重 聡美 学科長

 続いて、松尾所長より「長崎県企業の海外展開の取り組みとジェトロの支援策」と題し、ジェトロが相談を受けた県内企業の輸出事例や海外展開の成功事例を御説明され、ジェトロが行っている海外展開企業の支援について御講演頂きました。

【写真】松尾 修二 所長
松尾 修二 所長

 第2部では大阪鋼管株式会社 坂根 毅 代表取締役社長を講師にお招きし、「コロナ禍での対応とチームビルディングの重要性」をテーマに、ワークショップを実施しました。

【写真】坂根 毅 代表取締役社長
坂根 毅 代表取締役社長

 ワークショップではチームビルディングの重要性を知るため、参加者はグループに分かれ「マシュマロ・チャレンジ」に取り組みました。これはパスタ、テープ、ひも、マシュマロを使い自立可能なタワーを立てその高さを競うもので、タワーを立てるプロセスを通じ役割分担やコミュニケーションの重要性を経験を通じて学ぶことができるというものです。

【写真】マシュマロ・チャレンジに参加する皆さん
マシュマロ・チャレンジに参加する皆さん

 会場は活気に包まれ、各チームともそれぞれが知恵と力を合わせ、決められた時間内でのビルディングの形成にチャレンジしました。このチャレンジを通じ、参加者は組織力や前持っての戦略の必要性などの学びを体感しました。最終的に1位を勝ち得たのは学生チームで、ビルディングの高さは72㎝でした。坂根社長からは勝利した学生チームへ賞状と景品が手渡されました。
 また、ジェトロ長崎(松尾所長、古川課長代理)とジェトロでの勤務経験がある本学教員(国際経営学科 大久保 文博 講師)の海外ビジネス個別相談会も同時に行われ、実りの多い公開講座となりました。