令和元年度 春の海外ビジネス研修が行われました

 令和元年度に国際経営学科4年生の3名が、日本国内で国際的な活動を行っている機関・企業での研修に参加しました。(※新型コロナウイルスの影響で当初、予定していたベトナムでの研修から日本国内での研修に変更して実施)

 この研修は、約3週間にわたり、JETRO(独立行政法人日本貿易振興機構)長崎貿易情報センター、TOTO小倉第一工場、JICA(独立行政法人国際協力機構)九州センター、NEC長崎支店の4か所で座学研修をした後、オイスカ(公益財団法人オイスカ)西日本研修センター、JICA九州センターでの研修を行いました。

<2月11日(火)~21日(金)のオイスカ西日本研修センターにおいて>
 オイスカ西日本研修センターは、福岡の地で、海外からの研修生を招き、出身国や地域のリーダーとなれるような研修を行っている人材育成機関です。またアジア・太平洋地域で農村開発や環境保全活動も展開しています。
 ここでの研修は、諸外国(インドネシア、チベット、メキシコ、インド、マレーシア、パプアニューギニア、フィジー、モンゴル、バングラデシュ、スリランカ)の研修生とともに収穫や収穫物の販売準備、は種などの農業実習、各研修生が帰国後、どのような活動をするのかというアクションプランの添削、修了式に向けた準備等を行いました。
 この研修を通して学生は「研修生たちとの12日間の生活は毎日がとても楽しく、その中で得た経験はどれもとても貴重で、すべての思い出が宝物になった。今回の研修を通して一番印象に残っていることは、母国・故郷の文化を誇り、その素晴らしさについて話してくれた研修生たちの笑顔。研修生たちの熱意や覚悟の強さに感銘を受け、今後は私たちも夢や目標を持ち、それに見合った努力を積み重ねていきたい。研修生たちと仲良くなることができ、帰るのがつらかった。」と話してくれました。
 研修生と話す中で夢や目標を持つことの大切さに改めて気づかされ、自分たちも夢や目標を持ち、それに向かって頑張らなくてはならないと考えるきっかけになったようです。

<2/17(月)~21日(金)のJICA九州センターにおいて>
 JICA九州センターは、ODA(政府開発援助)のうちで二国間援助の「技術協力」「有償資金協力」「無償資金協力」を一元的に担っているJICAの国内拠点であり、開発途上国(東南アジアやアフリカ諸国)からの研修員を受け入れ、環境管理、保健医療などの研修も行っています。
 ここでの研修を通して、学生たちは九州センターでの日常業務、特に広報分野に携わることができ、「非常に貴重な体験をし、研修員の方々の祖国に対する思いや向上心にとても刺激を受けた。今後は私たちも諸外国からの研修員に負けないくらい努力したい」と話してくれました。

<研修終了後の最終報告会の様子>

 研修に参加した学生たちの最終報告会での発表を聞き、学生たちがこの研修を通して多くのことを経験し学び、感じ、そしていろいろと深く考えた事がうかがえました。自分自身のこと、今後のこと、生き方、また、日本の国際協力、求められている国際援助などにつき熟考した様子も伝わってきました。この海外ビジネス研修を通して得た多くのことを、卒業しても引き続き生かしてほしいと思います。