看護栄養学部栄養健康学科の湯浅正洋助教が、日本家政学会九州支部賞を受賞しました

 看護栄養学部栄養健康学科の湯浅正洋助教が、2019年10月5日に日本家政学会九州支部賞を受賞しました。本賞は、前年に日本家政学会誌に掲載された論文の筆頭者で、40歳以下が対象となっています。受賞した湯浅助教の論文は、赤尾好彦氏、川邊田晃司氏、冨永美穂子氏との連名で、2018年69巻9号に掲載された「長崎県 (南島原) 産超極早生タマネギと葉の抗酸化能および呈味特性」です。
 この中で、長崎県南島原市で栽培されている新タマネギの機能性(主に抗酸化能)が高い可能性があること、通常は出荷時に廃棄されている新タマネギの葉が、類似した食品と同等以上の抗酸化能を示すことを報告しており、長崎県産の地場野菜の有用性と食品の廃棄部位を有効利用することの重要性を示唆しました。

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