シーボルト・カフェ「吃音の合理的配慮」を開催しました

 令和元年10月13日(日)、本学シーボルト校にて「シーボルト・カフェ -生きるを育む-『吃音の合理的配慮』」を開催しました。
 今回は、九州大学病院耳鼻咽喉科医師であり、ご自身も吃音のある菊池良和氏をお招きし、「吃音の合理的配慮」をテーマにご講演いただきました。
 講演の中では、一人で文章を読むと吃音の症状が出るが、二人で読むとスムーズに読めたり、メトロノームに合わせて読むと吃音が出なかったりといった映像が流されました。菊池先生からは、吃音とは2語以上での、話し始めの「内的タイミング障害」であるとの解説がなされました。
 また、「障害者差別解消法」の施行により、合理的配慮を受けることができるようになったこと、配慮を受けるには、自らが配慮を求めて声を上げることが必要であると述べられました。

 当日は100名を超える方が受講され、熱心に耳を傾けていました。
 受講者の方からは「今日は菊池先生のお話をうかがうことができて、本当に良かった。吃音についてのことがよく分かった。」「吃音についてあまり詳しくありませんでしたが、今回の話しを聞いて、たくさん理解することができました。」「映像による紹介など内容が豊富で、吃音への対応の仕方が良く理解でき、参考になった。」など、たくさんの感想をいただきました。

 シーボルト・カフェでは、この他にも様々な講座を行っており、公式HP等を通じてお知らせしています。皆様の参加をお待ちしています。

※「シーボルト・カフェ」とは、平成16年度に「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」(文部科学省)に採択された「シーボルトキャラバン-生と性の主人公になろう-」の取組を拡充させたもので、人の心と身体を充実させる視点からの地域活性化を図るものです。