長崎県立大学やるばいプロジェクト「PIEES(ピース)」が佐世保商店街で活動を行いました

2013年3月13日(水)、佐世保市の商店街において、長崎県立大学佐世保校の学生で異文化交流活動などを展開している学生グループ「PIEES(ピース)」が、外国人客に接する際に役立つ冊子「英語接客表現集」を100部作製し、佐世保市中心部の飲食店や小売店に配布しました。
長崎県立大学やるばいプロジェクト「PIEES(ピース)」が佐世保商店街で活動 ニーズ調査 長崎県立大学やるばいプロジェクト「PIEES(ピース)」が佐世保商店街で活動 ニーズ調査
PIEESメンバーは週1回のミーティングや街頭でのニーズ調査などを行った後に、佐世保商工会議所と連携し活動内容を検討してきました。佐世保商工会議所が昨年実施した「外国人消費動向調査」では、英語を話せる従業員や英語で書かれたメニューの不備が指摘されており、ピースの企画が外国人対応に一役買うことになりそうです。
長崎県立大学やるばいプロジェクト「PIEES(ピース)」が佐世保商店街で活動 ミーティング 長崎県立大学やるばいプロジェクト「PIEES(ピース)」が佐世保商店街で活動 ミーティング
同日はメンバー7人とピース代表の山崎祐一経済学部教授が各店舗を訪ね、表現集を手渡しました。手帳サイズで約20ページの接客表現集は、「レジ袋はご利用ですか」「少々お待ちください」など25の会話表現を集め、片仮名表記の発音や使用場面などを解説しています。店の人たちには「助かります」と好評で、今後は新たな例文を加えた第2弾も含め、内容を充実させることを検討しています。
長崎県立大学やるばいプロジェクト「PIEES(ピース)」が佐世保商店街で活動 英語接客表現集 長崎県立大学やるばいプロジェクト「PIEES(ピース)」が佐世保商店街で活動 英語接客表現集
英語接客表現集の詳細については、佐世保商工会議所(0956-22-6121)にお問い合わせください。
PIEES(ピース)は、The Program for Intercultural Education and English Studies(体験を通して英語と異文化を同時に学ぶ)の頭文字で、本学学生が教室で学んだ英語を、地域における実際のコミュニケーションの現場に発信・還元し、体験を通して得た知見を再度大学における英語学習分野にフィードバックするという「サービスラーニング」を展開しています。「実践力のあるグローバル人材の育成」を目的に経済学部地域政策学科山崎祐一教授が2005年に立ち上げたのが始まりです。日米友好親善や街の経済の活性化を目的とした産学連携の取組のほかに、佐世保市内のアメリカンスクールとタイアップし「そろばん」や「書道」などの異文化理解教育を支援、基地内大学と提携しメリーランド大学で日本語教育の支援、それらから学んだことを、地域の公立小中学校での外国語活動や英語教育の支援に役立たせたりなど、円循環式の学習活動に取り組んでいます。昨年度から、ハワイ大学短期大学部とも連携し、ハワイの大学や小学校を訪問し、単なる語学学習ではなく、長崎県と佐世保市について英語でプレゼンテーションするなど、日本文化の発信をしました。また、相互国際交流としてハワイから大学生が来学し、佐世保という地域での国際交流や平和学習など、お互いの「発信型コミュニケーション」能力を高める取組を展開しています。
※長崎県立大学では、学生の自主性、創造性を十分に発揮できる機会を提供し、より充実した学生生活を送ってもらうことを目的に、平成19年度(2007)から「長崎県立大学活性化プロジェクト」の名称で、大学や地域の活性化につながる、学生が自主的に企画・運営する活動に対して、大学が奨励金を交付し支援を行っています。
 さらに、平成24年度(2012)からは学生に親しみを持ってもらい積極的な応募を促進するため、名称を「長崎県立大学やるばいプロジェクト」と変更して募集を行っています。