平成29年度海外ビジネス研修及び海外語学研修の報告会を開催しました(佐世保校開催)

<海外ビジネス研修>
 今年度8月から11月にかけて、経営学部及び経済学部の2・3年生が海外ビジネス研修に参加しました。
 海外ビジネス研修の実施は4回目となり、今年度が試行の最終年度となります。
 今年度は、シンガポール3名、ベトナム(ホーチミン、ハノイ、ダナン)11名、タイ(バンコク)2名が日系企業、現地企業等で研修を受けました。

 研修では、現地の歴史・文化、経済状況に関する説明、営業活動への同伴、自社の工場及び倉庫などの視察、市場調査、提案書作り、ディスカッション、各種会議への参加といった様々なプログラムをご提供いただき、大変貴重な経験をさせていただきました。
 研修当初、慣れない環境やコミュニケーション力の不足により、学生達は戸惑いを隠せませんでしたが、真摯に対応してくださる受入企業等の現地スタッフの方々に支えられて無事に全日程を終えることができました。
 学生達は、「企業の実態や業界に関する的確な情報収集力や専門的な知識の必要性、ディスカッション能力の未熟さ、英語でのコミュニケーション力の不十分さ、日本に関する知識不足」といった課題を知る機会となり、今後何をすべきかを考え自分自身の夢や目標に向かって主体的・積極的に行動していくことを決意しました。

学生代表挨拶

シンガポールチーム

ベトナム・ホーチミンチーム

ベトナム・ハノイチーム

ベトナム・ダナンチーム

タイ・バンコクチーム

ベトナム・ダナンAPECチーム

※平成29年9月26日、長崎県公立大学法人とダナン市人民委員会外務局は、相互の教育・文化の振興や人材の育成などを目的として、包括連携に関する協定を締結したことにより、外務局からAPECでの海外ビジネス研修において全面的に協力を得ることができました。

<海外語学研修(フィリピン・セブ)>
 今年度8・9月にかけて、経営学部国際経営学科1・2年生52名がフィリピン・セブでの語学研修に参加しました。
 学生達は語学研修を経験して、「マンツーマンレッスンでは意思の疎通に苦労した。会話を通して、セブ島の事や文化の違いが分かった。初めて海外に行き、異文化の中で生活したことで海外に対する興味が強くなった。リスニング力、スピーキング力の向上を実感した」など課題や成果を実感したようです。
 また、今後の目標として、2年後の海外ビジネス研修に向けて、「普段から英語を話す、聞く機会を増やし、スピーキング力を磨く。興味のある国や、その国の文化について深く知るなど、グローバルな視野を持って生活する」といったことを意識しながら、英語力向上のための学習を継続したいとの意気込みを発表しました。

語学研修(フィリピン・セブ)

集合写真

 平成30年度からは経営学部国際経営学科において、海外ビジネス研修は正規授業科目の一環として本格実施となります。今後も実りある研修となるよう学生及び教職員一丸となって取り組んでいきます。

~ 関係者の皆様へ ~
 本学学生及び教職員一同、深く感謝申し上げるとともに、今後ともご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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