太田博道学長が地域公開講座を開講しました

 平成28年10月1日(土)、太田 博道学長が佐世保市中央公民館主催の「佐世保まちなか大学」において、「お酒が生んだノーベル賞」と題した講座を行いました。
 講座では、ノーベル賞創設のそもそもの過程や「DNA二重螺旋構造解明」がノーベル賞を受賞した背景、日本人科学者とノーベル賞との関わり、「お酒」を生み出す酵母の研究がもたらした受賞内容など、多数の事例を基に解説しました。
 時には難しい化学式が盛り込まれた内容ながらも、模型や結晶見本などを使い、受講者が興味持ちやすい工夫を凝らし、終始穏やかな雰囲気で進められました。講演の最後には質疑応答にも、丁寧に回答しました。

太田 博道 学長

会場の様子

アミノ酸を模型化して受講者へ

3Dイラスト化した酵素を回転させ紹介

アルコール発酵の仕組み

質疑応答の様子

 受講者からは、「化学式など難しい所もあったけど、新鮮で面白かった!」といった感想が聞かれました。
 このように、本学の地域公開講座では学長をはじめとする多くの教員が各地域に出向いて講座を行います。その内容は、経済や歴史、文化、医療、栄養と食生活など多岐に渡ります。具体的な講座の開講等に関しては、こちらをご覧ください。

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