講演会「日本経済の今後と暮らし」を開催しました

 平成28年3月4日(金)、石田和彦氏(日本銀行総務人事局兼金融研究所、東京外国語大学大学院客員教授)をお招きし、「日本経済の今後と暮らし」と題した講演会を開催しました。講演会には、一般や行政関係者、NPO法人グリーンクラフトツーリズム研究会の方々など約100名が参加し、熱心に耳を傾けていました。

挨拶をする古河副学長

石田和彦氏

 講演では、バブル崩壊からアベノミクス、マイナス金利に至るまでの日本経済の流れや概要が丁寧に語られ、データとロジックに基づくわかりやすい講演を行っていただきました。
 その中では、「マイナス金利政策の効果はあまり大きいとは言い難い。デフレと金利の「ゼロ制約」の下で、金融政策にできることは限られているため、金融政策以外の政策を着実に実施し、景気回復の歯車を止めないようにすることが重要である。」と述べられました。

会場の様子

質疑応答の様子

 講演終了後、質疑応答の時間を設けて頂き、会場からの質問に対して、当初の予定時間をオーバーしながらも、ひとつひとつ丁寧に回答していただきました。

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