国連ハビタット福岡本部 本部長補佐官 星野 幸代氏が本学で講義されました

 平成27年6月9日(火)、国連ハビタット福岡本部の本部長補佐官、星野 幸代氏をお招きし、「国連ハビタットの活動と九州の環境技術との連携」をテーマに講義を行いました。

 講義では、国連ハビタット(※)の解説と星野氏が手掛けられたイラク戦争後の復興活動、今年4月に発生したネパール地震後の支援、復興活動状況が紹介されました。

 その中でも、戦争や自然災害などからの復興への一番の近道は、被災者自身が自力で行うことであり、復興後に人、町や村、国の絆やつながりが強くなると語りました。

 また、アジア、中東での復興に、九州の中小企業、自治体のノウハウが欠かせない状況であるとし、事例を挙げて紹介がありました。

 最後に星野氏は、「国際協力や支援を自分には関係ないものと考えないで。就職先で、突然、手がけていた仕事がアジアへの復興協力として取り上げられるかもしれない。グローバル社会が進めば、どんな仕事でも、国際ビジネスチャンスは生まれる。国際協力とビジネス展開は理想的な関係であることを忘れないで欲しい。」と締めくくりました。

※国連ハビタット(国際連合人間居住計画)とは、安全で適切な住まいを得る権利は基本的人権であるという考えのもと、貧困、戦争、自然災害などで発生した住環境の問題解決へ取り組む国連機関の一つです。