第3回理事会議事録

長崎県公立大学法人 平成26年度第3回理事会 議事録

日 時 平成26年6月11日(水)10:30~12:00
場 所 長崎自動車会議室
出席者 太田副理事長(学長)、上田理事、百岳専務理事(事務局長)、池田監事
配布資料
【資料1】 平成25事業年度 事業報告書(案)
【資料2】 平成25事業年度 財務諸表(案)
【資料3】 平成25事業年度 財務諸表(案)の概要
【資料4】 平成25事業年度 決算報告書(案)
【資料5】 当期総利益について
【資料6】 教員定数について
【資料7】 教員採用について
【資料8】 平成26年度長崎県公立大学法人による障害者就労施設等からの物品等の調達方針(案)
【資料9】 長崎県立大学の現況について
議  事
【審議事項1】平成25年度決算について
 平成25事業年度の事業報告案について、資料1に基づき、事務局から次の説明があった。
 平成25年度に取り組んだ主な事業
 <教育の質保証によるたくましい人材の育成>
  ・学部・学科、研究科における学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)、教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)、入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)に基づき、それぞれの教育目標に応じた教育を行った。
  ・キャリアコンサルタント等による個別進路相談や就職ガイダンス、教職員による県内企業等による合同企業説明会を実施したほか、各種資格取得対策としての課外講座や、OB企業セミナー等を実施した、各学部とも法人が定めた目標を上回ることができた。さらに、キャリア・ポートフォリオを引き続き活用し、担当教員による面談や指導・助言等を行った。
  ・全学的に外国語教育の抜本的な改革を行うため、25年度入学生からは、スキルに特化した新たな外国語プログラムを導入した。これに伴い国際交流学科では短期海外語学研修を必修化した。また、海外の大学を訪問調査し、エドモンズコミュニティカレッジ(アメリカ)と協定を締結したほか、ビクトリア大学(カナダ)を、新たな語学研修先として選定した。
 <魅力ある教育の実施による志願者の確保>
  ・長崎県の公立大学として地域社会に貢献できる人材を養成するため、平成25年度入学生から「長崎を学ぶ」科目群を開設し、「長崎と文化」、「長崎の歴史と今」など4科目を配科した。さらに、平成26年度から新たに2科目を追加することとし、科目群のさらなる充実を図った。
  ・平成24年度に作成した共通テキストを活用し、既存科目において「しま」体験教育プログラムを試行した。さらに全学教育科目に「しまに学ぶ」科目群を新たに導入し、平成26年度入学生から順次必修化することとした。
  ・本プログラムの実施を含めた「長崎のしまに学ぶ-つながる とき・ひと・もの-」が文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」に採択された。
  ・学生の視点にたった学生支援のさらなる充実のため、従来どおり授業料の減免、奨学金の給付を行い、社会情勢を考慮し対象者の拡大、充実を行った。
 <地域貢献の充実・研究の高度化>
  ・学長裁量研究費の重点課題研究に「離島」、「東アジア」、「長崎の地域課題」を設定し、重点的に研究費の傾斜配分を行い、研究を推進した。
  ・県が推し進める「アジア・国際戦略」に貢献する取組として、引き続き学長プロジェクト研究として3つのプロジェクト研究(①長崎の陶磁器に関する中国語圏への情報発信、②日中の企業間相互交流、③日中間の人の交流とものの移動)に取り組んだ。その一つとして、上海ゼミを実施し、学生57名、教職員17名が参加した。上海外国語大学との交流や、長崎県から進出している企業等の実情を学ぶための視察研修を行った。
 <効果的な大学運営の推進>
  ・学長による評価や学生による授業評価を反映させた新しい教員評価基準に基づき、教員評価を実施した。
  ・大学の情報を見やすくするとともに、さらに利用者にとって使い易くするため、公式ホームページをリニューアルし、平成25年4月1日から公開した。
 
 続いて、平成25事業年度の決算について、資料2~5を基に、事務局から次の説明があった。
 <貸借対照表について>
   資産が151億9500万円、負債が41億6200万円、純資産が110億3300万円。
 <損益計算書について>
   経常費用が33億5500万円、経常収益が34億8100万円となり、経常利益が1億2500万円、当期総利益が1億4300万円。
 <当期総利益内訳について>
 (人件費1億2400万円)
   教員を一部非常勤で雇用していることで常勤雇用する場合との給与格差によっての執行残額、自己都合退職者の見込減による執行残額が生じた。この人件費は一旦積立金と処理し、第2期中期計画終了後に県へ返還。
 (事業費1800万円)
   外部資金の獲得や予算の効率的な執行に努めたことにより執行残額が生じた。教育研究充実積立金として積み立て、今後の教育研究充実のために有効に活用する予定。
 
 平成25事業年度事業報告書、財務諸表等については、案のとおり了承され、会計監査人及び監事の監査に付すこととされた。
 
【審議事項2】教員定数について
 学部学科再編後の平成28年4月1日からの教員定数について、資料6を基に、事務局から説明があり、案のとおり了承された。
 
【審議事項3】教員採用について
 学部学科再編に伴う教員採用について、資料7を基に、事務局から説明があり、案のとおり了承された。
 
【審議事項4】平成26年度長崎県公立大学法人による障害者就労施設等からの物品等の調達方針について
 学部学科再編に伴う教員採用について、資料8を基に、事務局から説明があり、案のとおり了承された。
 
【報告事項1】大学の現況について
 大学の現況について、資料9を基に、事務局より「教職員数」「学生数」「入学志願者数」「就職実績」等についての説明があった。