平成21年度卒業式

平成21年度 県立長崎シーボルト大学卒業式 学長訓辞
平成21年度 長崎県立大学・大学院修了式 学長訓辞

 本日、ここに平成21年度県立長崎シーボルト大学卒業証書・修了証書、学位記授与式並びに新しい長崎県立大学・大学院人間健康科学研究科修了証書・学位記授与式を併せてとり行うことになりました。
 めでたく卒業証書を受け学士となられた卒業生246名、大学院において修士の学位を取得された19名、博士の学位を取得された1名の方々には心よりお祝い申し上げます。
おめでとうございます。
 卒業生、修了生の皆さんはもとより、皆さんの勉学を今日まで励まし支えて下さったご家族の方のお喜びもさぞかしとお察し申し上げます。
 また、本日の式典に際しまして、公私ともにご多用の中、ご臨席賜りました長崎県知事中村法道様、長崎県議会議長末吉光徳様をはじめ、ご来賓の方々には日頃から大学の運営と発展のために多大のご支援とご指導を頂いておりますことに対し深甚の感謝の意を表します。また、教職員の皆様には学生の勉学、生活をしっかりと支え、ご指導下さいましたことに学長としても感謝申し上げます。
 卒業生、修了生の皆さんには、この機会に皆さんを今日まで導いて下さった多くの方々、皆さんの成長を暖かく見守って下さった地域の人々、そして広く社会全体に対しても感謝の気持を新たにして頂きたいと思います。
 さて、皆さんはグローバル化した社会へ巣立って行きます。
 経済のグローバル化は、わが国の経済力強化をもたらし、情報技術の革新は世界の情報を誰もが瞬時に入手できる時代となりました。しかし、一方でアメリカのリーマン・ブラザーズの金融破綻に発する経済危機やメキシコで発生した新型インフルエンザは国境を越え、世界へと拡大して、今や景気や雇用の低迷をもたらしています。国・民族の間の紛争は世界の課題であり国内でも産業界、医療・福祉、生活の場でも多くの課題を抱えております。この様に、グローバル化は世界の国の人々との距離を近づけ、世界中の人との付き合いを日常化して来ました。
 皆さんは、社会において自らの生活のみに埋没することなく、職場、地域や、国、そして地球に住む人々とのつながりの中で生きていることをしっかりと認識しておいて下さい。皆さんは、地域や国際の場で、政治、経済、行政、健康、福祉、医療の場で、専門職業人として新たな学びと発見を求められることと思います。人生は生涯学びを続けなければなりません。学ぶことの大切さを忘れないで下さい。
 大学生活を終えてグローバル化した社会に出ると様々な厳しい試練に遭遇することと思います。そんなとき一人で頑張ろうとする意欲は必要ですが、頑張りにも限界があることを知ることも学びなのです。そんなとき、人はお互いに支え合って生きていることを思い起こして下さい。
 人は人に学び人に支えられています。人を支える人間になって下さい。
 最後に、在学中の成績が優秀であった方、サークル活動や社会貢献活動において顕著な成果をあげた方に対して本日表彰を致しましたが、日頃のご研鑽、ご努力に対して大学として敬意を表わします。
 終わりに、県立長崎シーボルト大学、長崎県立大学を卒業・修了して社会へ飛び立つ皆さん一人ひとりの前途に幸い多いことを祈り、併せて大いなる活躍に期待を寄せて、学長訓辞とします。

平成22年3月19日                                                        

県立長崎シーボルト大学・長崎県立大学 学長 池田 髙良

平成21年度 長崎県立大学卒業式 学長訓辞

平成21年度卒業式

 本日、ここに平成21年度長崎県立大学卒業証書・学位記授与式並びに、新しい長崎県立大学・大学院経済学研究科修了証書・学位記授与式を併せてとり行うことになりました。
 めでたく卒業証書を受け学士となられた卒業生454名、大学院において修士の学位を取得された20名の方々に心よりお祝い申し上げます。
おめでとうございます。
 卒業生、修了生の皆さんはもとより、皆さんの勉学を今日まで励まし、支えてくださったご家族の方々のお喜びもさぞかしとお察し申し上げます。
 また、本日の式典に際しまして、公私ともにご多用の中、ご臨席賜りました長崎県知事 中村法道様、長崎県議会議長 末吉光徳様、佐世保市副市長 末竹健志様をはじめご来賓の方々には、日頃から大学の運営と発展のために発展のために、多大のご支援とご指導を頂いていることに、多大のご支援とご指導を頂いていることに対しまして、深甚の感謝の意を表します。また、教職員の皆様には学生の勉学、生活をしっかりと支え、ご指導くださいましたことに学長として感謝申し上げます。
 卒業生、修了生の皆さんにはこの機会に皆さんを今日まで導いて下さった多くの方々、皆さんの成長を温かく見守って下さった地域の人々、そして社会全体に対しても感謝の気持ちを新たにして頂きたいと思います。
 さて、皆さんが学んでこられた長崎県立大学は創立以来40有余年の歴史と伝統を誇り、学章として大空に雄飛するおおとりをイメージし、その精神を守り続けて参りました。そして、本学は平成20年4月をもって県立長崎シーボルト大学と統合して新しい長崎県立大学となりました。本年、大学院修士の称号を受けられた方々は新しい大学の大学院経済学研究科に一昨年4月に入学され、本年3月をもって修了されることになったのであります。
 そして、皆さんはグローバル化した社会へ飛び立って行きます。
 経済のグローバル化は貿易の増加、輸送機関の進歩、世界的な事業の発展など、わが国の経済を強化してきました。しかし、一昨年のアメリカのリーマンブラザースの金融破綻は世界の経済危機をもたらしました。また、メキシコで発生した新型インフルエンザは国境を越え世界へ蔓延しました。グローバル化は国境の開放と、規制緩和の上に成り立っています。皆さんは、国際的な経済・政治環境の中で競争し、調和を図り、また人間同士の交流を行うことでグローバル社会を支えて行くことになります。一般社会でも企業社会においても国際通用性が求められているのです、グローバル化社会を支える一員として地域において、そして世界のあらゆるところで活躍して下さるよう期待しております。

 本日、皆さんは卒業式、修了式を迎えられましたが学びに終わりはありません。皆さんが飛び立つグローバル化社会には、無限の可能性が拡がっています。その社会には厳しい試練も多いことと思います。試練に一人で立ち向かう勇気も必要ですが、試練を人と共に支え合い乗り越える努力も大切です。人は人に支えられ、人と共に生きていることを忘れないでください。

 皆さんが、本学の学びや生活を通じて得た多くの経験や人々との出会いは皆さんの社会での活動に大きな支えとなり、また生涯の思い出となることでしょう。どうか長崎県立大学で学んだことに誇りをもって行動されるようお願いします。

 最後になりましたが、学長賞、辻論文賞を受賞された方々には、学長として敬意を表しお祝い申し上げますとともに、今後益々のご研鑽の程をお願いします。

 終わりに、卒業生、修了生一人ひとりの前途に幸い多いことを祈り、併せて大いなる活躍に期待を寄せて、学長訓辞とします。

平成22年3月23日                     

長崎県立大学 学長 池田 髙良