ホーム > 大学案内 > 学長室 > 式辞 > 平成20年度入学式
本日、長崎県立大学入学式を挙行するにあたり、入学された経済学部 490 名、国際情報学部 150 名及び、看護栄養学部 102 名、並びに大学院経済学研究科 23 名 国際情報学研究科 9 名及び人間健康科学研究科 17 名の修士課程または博士前期課程の大学院生、また人間健康科学研究科博士後期過程の大学院生2名、総数793名の方々には、ご入学を心よりお喜び申し上げ歓迎致します。
本日は、公私共にご多用のところ、新しい長崎県立大学の入学式にご臨席賜りました 長崎県知事 金子原二郎様 長崎県議会議長 三好徳明様、佐世保市長 朝長則男様、 はじめ、多数のご来賓並びにご家族の方々に心より感謝申し上げます。
さて、本日の長崎県立大学入学式は、佐世保市にありました長崎県立大学と長与町にありました県立長崎シーボルト大学の両大学が4月1日に統合して設置された新しい長崎県立大学の最初の記念すべき入学式であります。この歴史的転換点に当たって、ここに新入生全員を一堂に迎え全学をあげての式典としたところであります。
新入生の皆さんは今、入学の喜びとともに新たな学生生活への期待に夢をふくらませていることと思います。そして、今日まで皆さんを育み、支え、励ましてこられたご家族の方々にはさぞお喜びのことと存じ、心よりお祝い申し上げます。
私共教職員は入学された皆さんの学問の道の先輩としてまた同じ大学に勤める者として皆さんの入学を心より歓迎しますとともに、皆さんの持てる新鮮な意気とエネルギーが十分に発揮、発散できるよう支援して行くつもりであります。
新しい大学は国際社会と地域社会において、個性が輝く知の創造と継承の拠点となることを目標とします。すなわち、大学の教育の質をより一層高め、維持し、卒業生が国際社会で堂々と活躍できるよう育て上げたいと考えております。また、欧米先進国に限らず、地理的、文化的にも近い関係にある中国、韓国、東アジアの国々との国際交流は積極的に進めたいと考えています。
さて、大学は学びの場でありますが、人々との出会いの場でもあります。学びは与えられるものではなく、自ら進んで行うものです。そして学びは教師と学生との共同作業であります。先生にとって大学は若い学生の感性に学ぶすばらしい場なのです。また、学生にとっては、大学は自分の将来像や生き方を探す場であります。大学生活の中では先生、友人、先輩、後輩、そして社会の人々との出会いがあります。この機会を通じて自分の生き方だけでなく、人間とは何か、人生とは何かについても思索してみて下さい。自らを発見するのも青春時代なのです。自分の夢へ向かって道を探し、歩んで行くことは人間にとって究極の幸せであります。
皆さんが歩む道は無限に拡がっており、自らの好きな道を選ぶことに迷うかもしれません。そんなとき、自らの関心を広く豊かに持ち続け、自らの夢の実現に向けて可能な限り自らの道を追求して行って下さい。
長い人生の道程を考えてみると、大学時代ほど自由な時期はありません。学びの間に、静かに考えたり、読書をする時を持って下さい。競争社会の中で情報が氾濫している時代だからこそ静かな自由時間が必要なのです。物事を心の底からじっくりと考え、そして夢の実現へ向かって積極的に行動して下さい。
皆さんが青春と自由を謳歌しつつ大学生活を楽しむことができるよう教職員一同応援してまいります。
皆さんとともに語らい、ともに喜び、苦しみを分かち合いたいと思います。
最後になりますが、皆さんの本学での学びと出会いが皆さんの人生にとって大きな糧となってくれることを願って入学にあたっての学長訓辞とします。
平成20年4月4日