所長挨拶

東アジア研究所長の写真
研究所長 谷澤 毅

 東アジア研究所は2008年4月に本学佐世保キャンパスに開設されました。研究活動としては年2回の東アジア研究セミナーと年1回の東アジア学術フォーラムを実施し、年報として『東アジア評論』を発行しています。東アジア学術交流フォーラムは本学との提携校でもある韓国釜山の東亜大学、中国福建省の華僑大学の3校に加え、2015年からはベトナムのDONG A大学も加わり、毎年持ち回り制によって開催しているものです。フォーラムのテーマは「グローバリゼーションと東アジア企業の戦略」(2013年)や「東アジアにおける海外直接投資(2017年)」など、東アジアの地域性に密着したものとなっています。さらに、東アジア研究ネットワークに登録されている研究者は日中韓を中心に100名ほどにも及んでいます。
 本学は2016年4月の改組以降、アジアを中心に学生の海外インターンシップを実施するなどこれまで以上に国際化、グローバル化を加速しています。このような教育環境の変化に鑑み当研究所にもさらなる活動の充実が求められます。また、「東アジア」の定義も少し拡張する必要があるかもしれません。今後はこれまで以上に学外の研究員との連携を深めつつ、教員をはじめとする学内の多様な研究資源を有機的に活用し、内外に広く研究成果を発信する必要があります。
 最後になりましたが、本研究所の活動につきまして、これまで同様、忌憚のないご意見、ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

所長 谷澤 毅