発音法を中心にリーディング、ライティング、スピーキングを学んだ。授業は10名以下の生徒数で行われ、自分以外に、中国、イタリア、イラン、ブラジル、フランスの方がいた。thの発音法、seaとshe、lightとrightなどの子音の違いを確認した。
母音も同様に発音法を確認した後、cutとcute、あるいはbetとbeatのように表記の違いで母音の読みが変わる法則を学んだ。ここでfromやhotなどのアメリカ英語とカナダ英語の発音の違いや英語の成り立ちが簡単に紹介された。
その後品詞ごとに今までに習った子音と母音の音を確認しつつ、アクセントのつけ方や短めの例文を使って文中での音の変化や単語同士のつながりを学んだ。
授業は3人から4人のグループで行われることが多かった。また授業中にICレコーダーが配布され、音声をふきこみそれを先生が確認することで個別に発音を教えてもらえた。発音法を基礎から学びなおしそれを再確認しながらニュースやTOEICのスクリプトを実際に読み上げてみることで、リスニングが格段に楽になったと感じた。バンクーバーで実際に生活することで日本との文化の違いを肌で感じることができ、常に英語が必要とされる環境に身を置くことができた。しかしその一方で渡航前大学での単位取得と渡航費工面で手一杯になり、英語学習が十分にできていなかったことを痛感した。
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