佐世保就職セミナーに参加された学生の皆さん、2日間本当にお疲れ様でした。

 参加されてみていかがだったでしょうか?想像以上に緊張してしまった方や、案外大丈夫だったという方、人それぞれ感じ方は違ったと思います。

私が皆さんに対して感じたことは、自信がない人が多いということでした。もちろん、初めての経験で緊張をしてしまっていたことは十分に理解しています。しかし、緊張をしていることと自分に自信がないことは全くの別物です。
(自信満々で謙虚さがないのも良くないですが。)
 就職活動では、いかに自己主張して良い印象を残すかということが大切になってきます。

たとえ、成績が良くても、ゼミ活動やアルバイトを頑張ってきても、それをアピール出来なくては何の武器にもなりません。たった数十分の面接の中で自分がやってきたことを全て伝えることは難しいことです。
しかし、まずは自信をもって話すことが出来なければ、皆さん自身のことも一生懸命頑張ってきた大学生活のことも企業には全く評価してもらえません。悲しいことですがこれまでやってきたことも相手に評価してもらえなければただの「思い出」で終わってしまいます。まずは自分のことを自信持って話せるように、これまでのことを振り返ってじっくり考えてみてください。

例えば、ゼミ活動を頑張ったとして、どんな苦労をしたのか、具体的にどう頑張って乗り越えてきたのか、そしてどんな能力が身についたのか、更にはその能力は今後、自分が就きたいと思う仕事でどう生かしていけるのかなど、紙に書き出してみるのも考えを深めていくための手段になります。

これから、就職活動にむけて時間はまだ十分にあります。自己分析や業界研究は馬鹿にせずにしっかりと、嫌になるくらいたっぷり行ってみてください。今はまだピンとこないかもしれませんが、どちらも就職活動をするためだけに活用するものではありません。
実際に就職してから非常に役立っていくものです。自分の将来に後悔しないように、自由に使える時間を有意義に活用して、少しでも自分の理想に近い企業に就職できるように日々頑張っていってください。