長崎県立大学の学生の皆様へ

 先日の佐世保就職セミナーお疲れ様でした。
 セミナー後、就職活動の開始が3月、選考・内定開始が6月との報道もあり、実感が湧いて来たのではないでしょうか?
(ただ拘束力はなく、そうでない企業も多数あるので注意して下さい)
           

 今回のメッセージを記載するにあたり、諸先輩方の意見をお聞きし、記載しました。
長崎県立大学を卒業した諸先輩方の意見の一つとしてメッセージをお贈りさせて頂きます。

 就職セミナーに参加し私も感じることですが、地元志向が強い様に感じられます。
 長崎県立大学に入学し、地元に愛着を持ち、地元の企業を選択することは素晴らしい選択ですが、例えば九州の経済規模は日本全体の約9%程度です。より自分の活躍の場を求めるのであれば、九州より日本、日本より世界へと視野を広げての就職活動も選択肢の一つです。
 また縁があり就職した会社を3年未満で離職する割合も高いですが、自分に与えられた仕事を理解し、誇りを持つことにより、その仕事が天職となります。最初から天職はありません。まずは自分を仕事や会社に合わせ、その後自分の力で会社のあり方や、仕事のやり方を変革できる存在に成長されることを期待します。
 厳しい就職活動とは思いますが、必ず皆さんを評価してくれる(採用してくれる)人がいます。
最後まであきらめずに就職活動に取り組み、社会人として晴れ晴れしい第一歩を踏み出し、皆様方が御活躍されることを期待しております。

最後に、卒業後はぜひ同窓会鵬友会の活動にも参加され、同窓との交流も広げて下さい。
仕事関係とは異なる新しい出会いや刺激が必ずあります。
まずは各支部の交流会に足を運んで下さい。 お待ちしております。